岩槻だいすき!

生まれ育った岩槻に恩返し。
年中まちを飛び歩いているお元気主婦の活動日記
岩槻大好きな人この指とまれ~

時の鐘最中に関する一考察

2018-12-14 08:59:06 | 美味しい
どこかで見たことのあるような最中(もなか)と思いよく見てみると・・・

川越の 時の鐘最中 でした。



鐘の形の最中の型に、川越のスリムなフォルムの時の鐘全景が焼き付けられています。

透明フィルムを使用した最中1個用のパッケージ。食べ歩きにも良さそうです

でも、これでは最中が崩れてしまうのでは と思いましたが・・・



川越の最中は、皮がぴったりくっついて鐘の形になっています

実食してみると、最中の皮がしっかりとした硬さがあったのでこれで型崩れを防いでいるのでしょう。

細かく見てみるとパッケージには蔵の街川越を象徴する、蔵造りの街並みのイラストが描かれています。

さすが、観光を意識した川越ならではの商品です。




一方、岩槻の時の鐘最中は上部に向けて広がっています(写真はゆずあん)

たっぷり入ったあんこが見えて、小豆餡・金時餡・柚子餡の違いがよくわかります。

川越の物より、最中の皮がさっくりしているぶん形が壊れやすいかもしれませんが、

そこがまたすごく良いんです

最中の皮を崩さないように、大事にだいじに手にして食べる岩槻の 時の鐘最中。 

そう言えばお土産として持ち運ぶ時も、丁寧に扱うのが常になってましたねぇ~

ずっしりとした重さのある岩槻の時の鐘最中を持って、

父の実家やご近所にあいさつ回りをしていたことを思い出しました。

大切な方々へのご挨拶に心を込めていくことと、

壊れやすい最中を丁寧に扱うことにもつなっがている様に思います。

生産性・効率を求めて改変していくことももちろん大事ですが、

こだわりを持って同じ製法・包装を続けている事に、意義を見出すことも価値あることかもしれません。

























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