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米最大の「メガソーラー+蓄電池」プロジェクトが稼働 ネバダ州の「再エネ50%」基準を達成へ

2024-08-24 | Weblog
 巨大なカジノ付きホテルが軒を連ねるネバダ州ラスベガスの北東25マイルに、「米国最大」となる蓄電池併設型メガソーラー(大規模太陽光所)プロジェクトが稼働を開始した。
 プロジェクトの正式名称は「ジェミニ・ソーラー+バッテリー」と呼ばれ、連系出力690MW、太陽光パネルの出力966MWもの巨大な太陽光発電所に、連系出力380MW、容量1400MWh(1.4GWh)ものギガレベルのエネルギー貯蔵設備が併設されている。使用された太陽光パネルは実に180万枚に達する

 この「太陽光+蓄電池」プロジェクトは、オーストラリアに拠点を持ち、低炭素・再生可能エネルギー・インフラ・プロジェクトへの投資・運営、そしてアセットマネジメントに特化した投資運用会社であるクインブルック・インフラストラクチャー・パートナーズ(Quinbrook Infrastructure Partners)と独立系発電事業者(IPP)のプライマジー・ソーラー(Primergy Solar)によって開発・建設された。

 米国の内務省土地管理局(Bureau of Land Management:BLM)が所有・管理する約7100エーカーに及ぶ砂漠地帯に、この巨大なプロジェクトは建設された。この地域には、希少種や保護対象になっている生物種が生息している。

 そのため、プライマジー・ソーラーによると、プロジェクト開発の一環として、希少な植生をそのまま残し、太陽光発電設備の設置レイアウトについては、本格的な造成は行わず、もともとの地面の起伏に合わせつつ、当初計画から設置面積を 20% 削減するなど、生態系の維持・管理のための「前例のない」枠組みを採用したという


さらに、詳しく知りたい方は、


 

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