先日、ムラサキの茎をいただいてきました。その日の夜に作業開始です。
まずは茎を細かく切り、鍋に入れてグツグツと30分煮出しました。なんかここがまちがったみたいです。後で沢口ハルさんの茎の染めについて伺ったら煮立てないで染液を作るとのこと。ハッハッハッ。
まあ。今回は煮立てて染液を作る方法を紹介します。
布はやはり20~30分位ぬるま湯につけます。
次に染液を絹で60℃、木綿で90℃くらいにします。
①いよいよ布を入れます。30分位よく「繰り」ます。←これが大変です。まあ、ときどきサボりますけど。ハッハッハッ
②さっと水洗いして、次に媒染液につけます。今回は酢酸を使いました。20~30分くらいです。これもよく繰ります。ときどきサボりです。
この①、②の作業を今回は6回繰り返しました。
すてきな色に染まりました。沢口ハルさんの色とは全然違いますけど、今度は煮立てないで染液を作り、灰汁を媒染液に使いハルさんのように頑張ります。
写真は暗いですけどとても良い色に染まりました。
そして紫根染めの神様のハルさんの手を紹介します。
素敵です。