この雨の季節に長澤雅彦監督の「卒業」はどうでしょうか?(卒業の季節は過ぎていますが!)
あらすじ
卒業間近い短大で心理学講師をしている真山(堤真一)。ある雨の日に短大生の麻美(内山理名)は、真山に傘を差し出す。それ以来、麻美の無邪気な行動に戸惑う真山。真山は麻美がかつて愛した女性の娘であることを知らない。
正直、最初この映画を観たときは、なんて退屈な作品だろうと思いました。間は長いし、何か起こる訳では無いし…。ただ、なんとなく気になって2回目、3回目と観なおすうちに、この作品の不思議な魅力みたいなものを感じるようになりました。言葉では言い表せない雰囲気といったものがあるんですよ。セリフ、映像、音楽、全てが魅力を醸し出してゆったりと話が進んでいく。邦画でここまでせつなくて、そしてお洒落な映画があるんだなと…。
雨の中、真っ赤な傘とベンチの青がとても印象的です。主題歌の「THE WAY WE WERE」がこの作品ととてもあっています。
もし自分の前に突然、自分の娘と名乗る若い女性が現れたら、男としてはどうするでしょう結構うれしいかなと思うんですが?(自分が独身だからか)
麻美の真山に惹かれる感情が父親への想いと大人の男性への想いで揺れている。そんな、とこらへんが女性の視点の方が感情移入し易くて、いいと思います。
永遠だよ!先生と私は永遠なんだよ!
初主演の内山理名さんですが、DVDのメイキングで話している口調がセリフを棒読みしているようです。お芝居している方が普通に聞こえます。
堤真一さんですが、こちらはまあ、色々な役をそつなくこなす役者さんですね。
夏川結衣さんは真山の恋人の泉という役で出ていますが、美しいですね。演技についても問題無し
最後に真山が見る写真ですが、真山自身が証明用写真用に撮った以外は、プロが撮ると上手すぎて嘘に見えるからという理由で夏川さんが本当に撮ったそうです。
評価(60点):
追記:上の評価はあくまで最初に観た時の評価です。長澤監督の「ココニイルコト」もよろしかったらどうでしょう?
あらすじ
卒業間近い短大で心理学講師をしている真山(堤真一)。ある雨の日に短大生の麻美(内山理名)は、真山に傘を差し出す。それ以来、麻美の無邪気な行動に戸惑う真山。真山は麻美がかつて愛した女性の娘であることを知らない。
正直、最初この映画を観たときは、なんて退屈な作品だろうと思いました。間は長いし、何か起こる訳では無いし…。ただ、なんとなく気になって2回目、3回目と観なおすうちに、この作品の不思議な魅力みたいなものを感じるようになりました。言葉では言い表せない雰囲気といったものがあるんですよ。セリフ、映像、音楽、全てが魅力を醸し出してゆったりと話が進んでいく。邦画でここまでせつなくて、そしてお洒落な映画があるんだなと…。
雨の中、真っ赤な傘とベンチの青がとても印象的です。主題歌の「THE WAY WE WERE」がこの作品ととてもあっています。
もし自分の前に突然、自分の娘と名乗る若い女性が現れたら、男としてはどうするでしょう結構うれしいかなと思うんですが?(自分が独身だからか)
麻美の真山に惹かれる感情が父親への想いと大人の男性への想いで揺れている。そんな、とこらへんが女性の視点の方が感情移入し易くて、いいと思います。
永遠だよ!先生と私は永遠なんだよ!
初主演の内山理名さんですが、DVDのメイキングで話している口調がセリフを棒読みしているようです。お芝居している方が普通に聞こえます。
堤真一さんですが、こちらはまあ、色々な役をそつなくこなす役者さんですね。
夏川結衣さんは真山の恋人の泉という役で出ていますが、美しいですね。演技についても問題無し
最後に真山が見る写真ですが、真山自身が証明用写真用に撮った以外は、プロが撮ると上手すぎて嘘に見えるからという理由で夏川さんが本当に撮ったそうです。
評価(60点):
追記:上の評価はあくまで最初に観た時の評価です。長澤監督の「ココニイルコト」もよろしかったらどうでしょう?