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「世界の中心で、愛をさけぶ」の話

2005年07月22日 18時37分13秒 | 邦画
今日は、昨年社会現象にまでなった映画「世界の中心で、愛をさけぶ」の話です。

世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション SDV-3314D
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あらすじ
松本朔太郎(
大沢たかお)は、伝言を残し失踪した婚約者の藤村律子(柴咲コウ)が自分の故郷である四国にいることを知った。それは、朔太郎にとって忘れることのできない、はつ恋の相手アキ(長澤まさみ)の眠る思い出の地でもあった。朔太郎は、台風の接近する四国へと向かう。

大人の朔太郎の大沢たかおさんと高校生のサクの森山未來くんは見た目が良く似ています。2人をキャスティングしたスタッフはホント偉いですね!!CMで流れる森山くんの「だれか助けてください」というセリフは惹きつけられます。
映画「黄泉がえり」でRUIを演じた柴咲コウさんは当時注目していた女優(アーティスト)の1人です。見事に計算された、良質な邦画だと思います。ただ、良く言われる事ですが最後の海外でのシーンは要らなかったかな!

TVシリーズ「世界の中心で、愛をさけぶ DVD-BOX」 UASD-75006
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私としてはドラマのセカチューの方が泣けました。時間が長いのでじわじわと泣かせてくれます。設定の違いもドラマの方が好きです。映画では突然白血病になり突然死んでしまった感がありますが、ドラマでは元気な亜紀が少しずつ病んでいきます。現在と過去の話がうまく流れていく。
特に好きなシーンがあります。亜紀が同じ学級委員の男子に唇を奪われて、サクが掴みかかる場面はなんともいわれぬ郷愁みたいなものを感じました。
桜井幸子さんが演じたサクを愛する女性小林明希は僕の理想ですね。こんな女性がいたらコブつきでも構わないでしょう!

原作は片山恭一の大ベストセラー小説です。本屋の新刊コーナーに長い間(1年以上は置いてあった!)平積みに置かれていたのを思いだします。
印象的な青い空の表紙に柴咲コウの名文句「泣きながら一気に読みました」。気になりつつも文庫本が出るまで待とうと考えました。そうこうする内に本はベストセラーになり映画化が決定!
私は、映画を楽しむ為に原作を読むのをあきらめました。今から考えると本屋ではじめて原作本を見た時に、もうセカチューにハマッていたのでしょう!

評価(80点):


世界の中心で、愛をさけぶ スペシャル・エディション(初回生産分のみ限定仕様) SDV-3315D
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世界の中心で、愛をさけぶ 完全予約限定生産DVD-BOX(完全予約限定生産) SDV-3316D
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『世界の中心で、愛をさけぶ』~朔太郎とアキの記憶の扉 REDV-24
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追記:行定勲監督、柴咲コウ主演のWEB配信のショート・ムービー三部作「髪からはじまる物語」のDVDを購入しました。土日に観れるかな?
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