「ユウキ」の話

２４時間テレビドラマスペシャル「ユウキ」（視聴率２２．７％）
毎年楽しみにしている１作、今年のテーマはまさに”絆”でした。

あらすじ
オーストラリアを単身バイクで旅行中のユウキ（亀梨和也）は同じようにワーキングホリデーを利用して来ている日本人達とその人懐っこい性格ですぐに打ち解けていった。
現地の歯医者に寄ったユウキは一刻も早く日本に帰り大きな病院で見てもらうようにと告げられる。
帰国後、検査した医師からユウキが極めて珍しい病気にかかっている事を知らされる。

原作：「ユウキ」岸川悦子著
脚本：水橋文美江（近年の作品：ドラマ「ビギナー」、「光とともに…」、「みんな昔は子供だった」、「神はサイコロを振らない～君を忘れない～」、映画「冷静と情熱のあいだ」）、山岡真介
主演：ユウキ（亀梨和也）
出演：ジュンジ（山口達也）、ヨシエ（優香）、ハマ（小栗旬）、ミユキ（吹石一恵）、
森下（渡辺いっけい）三田ひろみ（市毛良枝）、米山先生（由紀さおり）、三谷（内田朝陽）、
カジタカ（石塚義之）、ヒトミ（くわばたりえ）、シン（上地雄輔）、ミホ（松田一沙）、ギャンブラー（山根和馬）、耕（小谷嘉一）

１８３８年に最初の症例が報告されてから僅か７人の患者しか確認されていない病気。
正式な名前も付いておらず、原因も治療方法も分からない、ただ頭蓋骨が解けてしまう難病。
そんな病気に侵されながらも前向きに生きた三田雄基さんの実話に基づいたお話です。

これだけ通信網が発達した現在でも、８症例しか報告されていないような謎の病気があるんですね。
おそらくあらゆる検査をしたでしょう。
それでも原因も分からず、治療法も不明。
患者にとっては怖い事でしょう。
ユウキのように不安に押しつぶされず、常に前向きに考えられたらとは思います。
またはユウキの周りの友人達のように自分が出来る事して精一杯支えてあげられるだけの強さを持ちたいとも。
でも病気に対しての怒りは覚えますが、おそらくそれを良い方向には持っていけないでしょう。
自分は理解するので精一杯かも知れません。
そういう意味でやはりユウキは勝者だったのかも知れませんね。

実話と考えちゃうとそれを面白かったとか考えるのは難しいかな？
まあ最後にユウキがヨシエに話した言葉が自分の中に残ったので、それで良いのかなと。
１年の価値を理解するには、落第した大学生に話を聞くと良いでしょう。
１ヶ月の価値を理解するには、未熟児を生んだ母親に話を聞くと良いでしょう。
１週間の価値を理解するには、週間新聞の編集者に話を聞くと良いでしょう。
１時間の価値を理解するには、待ち合わせをしている恋人達に話を聞くと良いでしょう。
１分の価値を理解するには、電車を丁度乗り過ごした人に話を聞くと良いでしょう。
１秒の価値を理解するには、たった今、事故を避けれた人に話を聞くと良いでしょう。
１０分１秒の価値を理解するには、オリンピックで銀メダル終わってしまった人に話を聞くと良いでしょう。
時計の針は走り続けています。
だから、あなたの持っている一瞬一瞬を大事に生きましょう。
そして、今日という日に最大限の贈り物をしましょう。

「誰よりもママを愛す」の話９

日曜劇場「誰よりもママを愛す」 [Official site]　第９話・「涙のバースデー」（視聴率9.0%、平均視聴率10.58%）

真田知（川島海荷）「何ですぐやっとかない訳、夏休みの宿題なんか？」
はい、は～い！オイラも言われた、小学生の頃！

両親が離婚するかも知れないと言う知。
知「あんたん家ぐらいよ、何の心配も無いのは！」
褒められてるんだか、馬鹿にされてるんだか、微妙！
３バカトリオ、久しぶりに見たな！

ママの誕生日に毎年サプライズをする？
暇か？
一昨年がヨン様の格好して、でもママは退屈で寝てた。
去年はギター侍やったけど、ママは知らなかった。
今年はミュージカル？何故ミュージカル？何故今更キャッツなの？ママが流行り物分からないから？

雪（内田有紀）は、よく気も良く付く女らしい女性に変貌していた。
ほんの少しだけど…。（凶暴性は相変わらず！）
気を遣うのを止めたと言う明（玉山鉄二）は、屁こき男と化していた！
何か違うくない？

いつものようにノロケるパパ！
雪「ハイハイ、分かったから！パパ、フライパン焦げてる！」
挙げ足を取るようで悪いが、フライパンは焦げない！

雪「もしかして尾行していたの？」
山下（劇団ひとり）「いえ…あっ、はい！すいませんでした。」
すぐ白状するなら何故みえみえの嘘を付く！

ピンコ（阿部サダヲ）「付き合ってみたら良いかももも桃！」
ピンコの母からの桃！桃作ってるんだ。
最近、桃農家が流行なのかって？
それをオイラに聞くの？本当に聞きたいの？
ワカンナイヒトハ、ボクニマウスヲ!

明とピンコがくっ付く事を密かに期待していたのだが、やはり無理だったのか！？
まさかの佐藤先生（桜田聖子）とくっ付くのか？
でもオイラ、本当はまだ諦めて無いけど！

前回、惑星の数が増えそうだと書いたが、減ってしまった！
水金地火木土天海で冥が無くなって９コから８コになってしまった。
主要メンバーが一豊、千代、雪、明、薫、こずえ、山下、ピンコ、知の９人だったので、もしかしたらドラマにも関係あるのかなと思っていたのだが…。
関係ないか！

ママの誕生日のミュージカルには触れまい！
音痴なはずの津波こずえ（小林聡美）が、途中思いっきり上手いのには触れまい！

追記：【参考：8/27(日）】
功名が辻…１７．３％

【参考：8/26(土）】
新・人間交差点…２回５．３％、平均５．９０％
24時間テレビドラマスペシャル「ユウキ」…２２．７％

「タイヨウのうた」の話７

「タイヨウのうた A song to the Sun」 /Official Site/ 第７話（視聴率9.4%、平均視聴率10.06%）

加藤晴男（濱田岳）「何だよ別にって、俺すっげぇ、すっげぇ頑張ったのに、すっげぇ楽しみにしてたのにコウちゃんにとってはどうで良い事だったのかよ。」
バンドも辞めると言った藤代孝治（山田孝之）の「別にいいだろ。」と言う言葉への晴男の反論なんだけど、濱田岳くんが一番頑張ってる気がする。
普段おとぼけキャラを演じているだけに、シリアスなシーンには力が入るのかな？
彼と松前美咲役の佐藤めぐみさんは上手い下手では無く、とても正直に役と向き合ってるように見えます。
一生懸命演技する役者さんは好感が持てます！

天音由紀（黒田知永子）「どんな恋にも辛い事はつきものよ。病気だからって薫だけが特別なんじゃないわ。」
何か良いセリフだったので。

大西雄太（田中圭）は孝治と反発する為に作られたキャラなんだろうね。
今回見ていて、とても強く感じました。

雨音薫（沢尻エリカ）が、孝治を昼間に防護服着て捜すとは思わなかった。
この間まで防護服カッコ悪いって嫌がってたくせに！
ビラまで配って。（孝治って身長１７０ｃｍ無いんじゃないのかな！？）
座り込んだ時には”孝治のヤロウ、あの防護服不良品かよ！”とか思っちゃった！
暑かったんだね。
でも、防護服の背中の腰の部分に２つ付いているの、もしかしてファンじゃない？
もしそうなら結構、高性能じゃん！
孝治があのまま、あの場を立ち去っていたら、軽蔑の対象となっていただろう！
ちゃんと駆け寄って良かった。

このドラマは紫外線をナメてるね！
あんな短いトンネル下に入った位で紫外線が防げる訳ないだろう！
照り返しとか反射とか考えないのだろうか？
例え夜だって紫外線が強い日があるって聞くのに。
世の黒い傘差してる女性達の方がはるかに紫外線の怖さを知っていると思う。

孝治は薫の作った”見た目は悪いけど味は良いおにぎり”食えよ！
夜になってるじゃん！腐るぞ！

バンドフェスティバルの控え室（テント）で孝治を待つ薫とオトボケ３人組。
晴雄「でもさ、でもホントに間に合わなかったらどうする？」
薫「いざとなったら、私がギター弾くし。」
オトボケ３人組「治ったの左手？」
弾けんのかよ！
薫「治る訳ないじゃん！ギター逆に持つの右手でコード押さえるの。」
立浪隆介（川村陽介）「出来んの？」
出来んのかよ？
薫「出来る訳ないじゃん！」
出来ねーのかよ！
オトボケ３人組と同じような反応をしてしまった自分が悔しい！

橘麻美（松下奈緒）「良かった来てくれて。何処に行こうか？」
誠「未来！」
志田未来！
おいら、このネタ（志田未来ネタ）何回してるんだか？

バンドフェスの司会をしている三浦結子役の小林麻央を見ていて一言。
アナウンサー目指さなくて良かったね！

薫が孝治にしたキス。
あまりにも来るのが遅いから、怒って口に噛み付いたのかと思った！

みんなと一つになった夜
それは満月みたいにでっかく輝いて
どんな宝石を持っているよりも誇らしく思えて
それがもうすぐ汚されるとも知らず
とっても誇らしく思えて
「タイヨウのうた」より「Stay with me」の方が良いね！
でも観客のスタンディングオベーションはやりすぎかな？

追記：【参考：8/25(金）】
レガッタ 君といた永遠…７回４．３％、平均５．５９％
黒い太陽…１０．２％、平均１１．３４％
金曜ロードショー「タッチ」…１５．２％

「レガッタ 君といた永遠」の話７

「レガッタ　君といた永遠」　－公式サイト－　第７話（視聴率4.3%、平均視聴率5.59%)

ち～す！
一度、誠のような不遜な態度で始まりたかったのさ！

大沢誠（速水もこみち）と滝大輔（山本太郎）の”並べ”はあっさりと誠が負けたようです。（映像が無い程に！）
膝痛めて、…膝？腕は？腰は？背筋は？…何で膝だけ？

マスター（ブラザー・トム）「惚れた腫れたの問題で加害者面すんなっ！悪い事しただの可哀相な事しただの、それじゃあ相手に失礼だろうが！何様？」
俺様！

一人待ちぼうけの八木聖也（松田翔太）。
小田切操（相武紗季）の携帯「ハイ！小田切です！ごめんなさい、ただいま電話に出ることが出来ません。メッセージを残してください！ピー」
八木「あー八木です。何か急用出来たみたいですね。まあ、映画はまた今度。それじゃあ。」
辺りはすっかり暗くなって…待ちぼうけを喰らい一人帰路につく八木！
操「いい加減にしなよ！」
”やんのかよ誠”くんが、”映画すっぽかし操ちゃん”に怒られています！
それを偶然見ちゃうのは、一人すっぽかされた八木！

あっ、黒川智花だ！！！
「てるてるあした」で速水もこみちが「レガッタ」の番宣でほんの少しだけ登場してたけど、そのお返し？
友情出演？テコ入れゲスト？
そう思ったのだが、別に乗ってる自転車は歌わないし、霊現象起きないし、何よりずっと出てるし…。
準レギュラーだな！（意地悪な性格は「てるてる」の初期の頃みたいだけど！）
最初から決まってたのかな？それとも視聴率回復の起爆剤？
これで次回視聴率上がれば女神様登場って所だね！レガッタ、レガッタ！（良かった、良かった！）
トムさんとの絡みも見てみたいけど、それは無理っぽいなぁ。（あと、佐藤二朗さんも）

滝の田舎は宮城なんだね。牛タン！笹かま！
滝「おい！こっちこっち！早く来ないと飯食わせないぞ！」
八木「自分だけ車で。」
誠「鬼だ！」
滝だ！

香奈子（黒川智花）「こら、大沢！ボケッとしてないで、チャッチャとキャベツを洗って！」
誠「うるせえな！ちゃんとやってるよ！」
てるよてるよの照代さん？（いかん！どうしてもそんなことばかり考えてしまう！）
香奈子「文句言うならご飯食べさせないよぉ。」
誠「ハイ。」
もう飼いならされたか！？
香奈子「はあ、八木って慣れてるねぇ。」
八木「何？」
香奈子「完璧にタイプ！」
八木「はあ？」
香奈子「ねえ、後でメルアド交換しよう！」
八木「いや俺、メールとかほら、やんないから。」
うそつけ！操にしてたじゃん！
香奈子「じゃあこれからやろう！ねえ、やろうよ！」
誠「俺のメルアドは…」
香奈子「八木ってば！」
誠「無視かよ！」
誠こそメールなんかするのかよ！

田島千香子（若槻千夏）「みぃーちゃん、まーくんの事、好き？」
チーコは答えを聞きたいのか、聞きたくないのか？
ホントに引導渡す気なら「好きでしょ！」って聞くよね！
答えられないみぃーちゃんに、チーコの方がはぐらかします。
千香子「なーんてね！冗談冗談！それじゃあまたね！」
また来る気なんだな。

滝のシゴキで倒れ込む誠と八木。
そして、潰れる覚悟で来たんじゃないのか、そんなんじゃ風の向こう側は見れないと言われてしまう。
疲れた身体を起こしてボートに乗り込み、残った体力を使い必死に漕ぐ、誠。
全ての体力を使い果たした誠は、ゆっくりと水面へと崩れ落ちて行く。
逆さになったボートだけが水面に浮かんでいる。
異変に気付いた滝は八木を起こしボートに向かう。
姿の見えない誠を呼ぶ八木。
八木「大沢さん！大沢さん！…」

ここで「は～い！」とか陽気な声を上げて、お前まだそんだけ体力があったのか位に「ラフ」ばりに岸辺に向かって全力で泳いできて欲しいね！
まあ、冗談は東幹久の黒い顔だけにして、丁度この辺りが話の転換地点なので、色々なドラマで様々な事が起きます。
でも、明らかに大した事ないと分かっちゃう事件なら起こさない方が良いと思う！
この場合主役である誠が死んだり再起不能になったりするはずが無いんだから…。
どうせやるなら、誠ではなくて八木が沈んでったら、もしかして！と思わせる事が出来るのではないだろうか？
八木でダメなら佐藤二朗さんがお亡くなりになるとか？佐藤二朗さんが再起不能になるとか？佐藤二朗さんが…。
…。
今回、「何でだー！」って驚いたのは黒川智花が出てきたって事だけだね！

追記：【参考：8/25(金）】
タイヨウのうた…７回９．４％、平均１０．０６％
黒い太陽…１０．２％、平均１１．３４％
金曜ロードショー「タッチ」…１５．２％