今日は、冬に逆戻り。
寒かったです。
ある会の総会に参加したのですが、お昼ごろ窓の外に目をやると雪です。
桜、雪柳、椿等、春の花々満開というのに、何ということでしょう。
しかしながら、あたたかい部屋で病院長先生の貴重なお話を伺うことが
できました。地方病院の存続にかける先生の熱い思いと努力されている
姿にエールを送りたくなりました。
その中で、認知症についての詳しいお話があったのですが、
認知症予防法です。
是非、皆様にお知らせしようと思い、紹介しました。
その1 エピソード記憶
・2~3日遅れの日記を書く。
・レシートを見ないで家計簿をつける。
その2 注意分割機能を養う。
・複数のことを同時に行う。
・料理を何品か同時進行でつくる。
・相手の話を聞くとき、心の奥では、何を考えているのか想像する。
その3 計画力をつける。
・段取りをして、実行する。
・綿密な計画を立てて、旅行する。
そして、これらのことを、人と一緒にやるということが大事らしいです。
夫婦で、何人かのグループでというように・・・。
ますます加速する高齢化社会に向けて、介護、医療における延命治療、
在宅か入院かといった今後の様々な問題をお話されたのですが、
結論は、人を思いやって、コミュニケーションがとれる人間、
相手のために、最もよい方法をとってあげることのできる人間を
育てることが根本であるということでした。
それには、幼い頃からの教育が大切ということでした。
やはり、教育が人間をつくる根幹だということでした。
まったくその通りだと思いました。