今日は「山苞の会」主催で江藤久留米市長を囲んで座談会を行いました。田主丸町で活発な町おこし活動をしている「山苞の会」は、この耳納山麓のすばらしい景観と文化が合併によってどう変化するのかを考えています。ここはいっちょ、江藤市長と腹を割って話そうや、というわけです。
久留米市は、この2月5日に田主丸町を含む周辺4町と合併し、新・久留米市としてスタートします。合併の目的は、30万人中核市となることでの行政機能のアップと財政変革ですが、それにともない地域資源の融合ネットワークを推進したいと江藤市長は話されました。
周辺の町はどこも、これまで50年ほど各郡で連携をとってきました。田主丸町も、吉井町・浮羽町とともに浮羽郡を形成し、文化・教育・産業と強い結びつきを持ってきたのです。市長にはぜひとも新・久留米市内だけではなく、周辺地域との連携に心砕いて欲しいと意見しました。市の経営は難しいものでしょうが、私たち住民こそ足元を見つめた町づくりを進めたいものです。