若竹屋酒造場&巨峰ワイナリー 一献一会 (十四代目日記)

何が酒の味を決めるのか。それは、誰と飲むかだと私は思います。酌み交わす一献はたった一度の人間味との出逢いかもしれません。

大いに語り、大いに飲む

2006年12月12日 | 近ごろの十四代目
今日はシュンビン津村社長田村本店の新宅君の3人で大いに語り合いました。津村社長と「うわのそら」で待ち合わせ軽く一杯、そして先日オープン1周年を迎えた「囲(かこみ)」で新宅君を加えガッツリと!

津村社長は京都の瓶業を経営しているが、年齢が近く経営の話でよく盛り上がる仲。お父上の急逝から社長になったが、衰退していく事業を革新しようと新しい取り組みを次々と起こしてきた。

新宅君は、門司の有名専門酒販店「田村本店」に勤務しながらも、独特のセンスと発想で新しい企画を世に送り出しているプランナーの顔も持っている。福岡の情報誌「epi(エピ)」でも「焼酎通信」というコラムを書いている。

これからの日本酒市場は、日本酒業界はどうなっていくのか。メーカーと販売店、サプライヤーのすべき事は何か。僕らの世代が起こすアクションは何だ。酒にまつわる話から世界の動きまで、酔いながらもたっぷり語り合った。そこには、火傷しそうなほどの「情熱」があった。僕はこんな時間が大好きなんです。