なにしてんの。
お茶してんの。
ツリーハウスは
冬も茂るヤマモモの葉で日が当たらず
さすがに寒いので、
祖父の盆栽作業小屋/父の温室の
外にくっついているデッキを利用している。
日当たり良くあたたかくて
庭の木々や花や
鳥たちもよく見える。
なかでもジョウビタキのオスは
デッキの手すりに降りてきてくれる。
本を広げているわたしから1メートルくらい。
向こうに写っている赤いのは
コーヒー片手にやって来たうちの母。
なんて人なつっこい鳥。
エサを置いてあるわけでもないのに
どうしてこんなにそばに来てくれるんだろう。
手すりの上を飛び跳ねて
あっちへ行ったりこっちへ来たり。
ぴょこんとお辞儀をしてから
ふるふるっとしっぽを震わせる。
ふるふるっとしっぽを震わせる。
やんちゃな顔つき。
姫(バードバスに来るメス)とは違う可愛らしさ。
そういえば、
デッキからは姫の姿は見かけません。
このあたりが彼の縄張りみたい。
縄張り意識の強いジョウビタキ。
おととしの冬には
車のサイドミラー(に映った自分)に戦いを挑んで
毎日、車に糞を引っかけて、
うちの父と知恵比べだったらしい。
繁殖期以外はオスとメスも
縄張りをシェアしないらしいから、
彼の縄張りはデッキ周辺で
バードバス周辺は姫の縄張りなのかも。
だから彼は水浴びに来ないのかも。
でもほかの種とはあまり争わないのでしょうか。
このオスと1羽のモズは、
よく同じ木のてっぺんで「順番に」鳴いて
さかんに縄張り宣言をしています。
読んでいた本。
ジャスティン(夫の弟)が
クリスマスにプレゼントしてくれた1冊。
北米のカバードブリッジの写真集。
ずいぶん前にも
ブログで触れたことのある
アメリカでいちばん好きだった建造物。
自然と調和して佇む
素朴で、美しく、あたたかな建物。
ステキな写真がたくさんあって、
ブログで紹介したいと思っている本です。
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