平成26年10月30日の夕方の事・・・私用で山城に向う途中の事である
以前は大歩危に出てゆく道路は有料道路と言う事もあり料金を
徴収していた時期があった!
そんな料金所跡を通っていると、西に沈む夕焼けと不思議な感じに見えた
雲間が広がっていたので、しばし物思いにふけて見る・・・
たわいも無い、ごく普通の青空と雲の流れ・・・何が面白いのかと思われる人もいるかも
知れない・・・しかし、私にとっては、ぽっかりと空いた心の中に残る情景となっている!
ただの広がりを伴っているだけの雲と空・・・
この先には、どんな世界が広がっているのだろうか?
ふと、そのような事を思い、ぼんやりと、眺め見た空と雲・・・
いずれは私も・・・
その様な事を考えながら、物思いにふける・・・
野鹿池山の方向を眺め見ながら、過ぎ行く時間の中に
我が心を沈めて見る・・・
何も語らない、語っても来ない一時を、ただ漠然と過ごして見た
自分・・・
何処に思いし我が心・・・いずれ迎えし日々、来たりて
旅だちの時、ただ待とう!
長く尾を引く、飛行機雲に思いの丈を伝えつつ、我が心の中を見つめ直す!