今年になってから、ひそかに話題となっていたデジタル小電力コミュニティ無線・・・・
防災・登山・その他レジャーなど多様等に扱う事が出来る無線機として
制度化されるとの、うわさが飛び交っていましたが、具体的な内容説明がある動画が
ありましたので、当ブログでも取り上げてみようと思い書いてみました。
これまで、資格・登録が不要な無線機としては27Mhz帯8CHの市民ラジオ(合法CB無線)
か特定小電力無線機(特小)無線の2種類でしたが、この秋にも出て来るのが
デジタル小電力コミュニティ無線・・・出力は500mw(0.5w)の出力・・・
この出力は27Mhzの合法CB無線と同じ出力で、特定小電力無線が
10mmWと言う小さな送信出力に対して大きな出力で電波が出せる無線機として
発売される模様・・・制度のスタート時点では、自治会などの防災を目的とした
無線機を目指していたようですが、機器などの価格などが高くなると言う事もあり
これまでの資格・登録不要な無線機同様に多用途での使用が可能な無線機と
して扱える無線機になっているようです。
周波数は143Mhz~147Mhzとアマチュア無線や業務用無線などの割り当てがされている
周波数に近い周波数で、飛びの面でも波長が長いため、登山や山間部に点在する集落間などの
通信には適しているのでは無いかと思います。
また、無線機をどの地点から送信していのか?などが分かるGPS機能なども
内蔵されているため位置の特定なども行える仕様になっているようです。
その他にも色々な仕様があるようなので、下記の動画を見ていただけたらと
思います(ながおかHR422局制作の、ももチャンネルより抜粋)
この事からも、中々無線局の資格取得が難しいとか、
ゆくゆくは、アマチュア無線へのステップ・アップ段階を、
お考えの方などにも手軽に扱える無線機として、買ってから、すぐに扱える無線機でもあり
価格もそれほど高くない、価格に設定予定なようなので
今後、注目されて行く通信手段の一つでは、無いかと思える無線機でもあります!
↑ももチャンネルよりデジタル小電力コミュニティ無線に
ついての動画