捨身ヶ嶽・奥の院の建物の脇にある参道から捨身ヶ嶽へ・・・険しい岩場を登り
幼少期の空海聖人が身を投じたとされる捨身ヶ嶽へ・・・
向かってみました。
高台から見る奥ノ院の建物・・・険しい岩場を登り目にしたものは・・・
真魚(まお・幼少期の空海聖人の名前)と呼ばれていた
少年の目には、どのような思いが写ったのか?計り知れない物がありますが
眼下に見える光景は、すごい物があったかと思います。
捨身ヶ嶽の見晴らしから見る瀬戸内の様子・・・当時もこのような感じで
見えたのでしょうか・・・
一方、反対側の里山は、このような感じに・・・
岩場を登り眺め見ると・・・幼少期の真魚少年を、かたどった物でしょうか・・・
険しい岩場に立つ石仏がありました。
最終目的地・捨身ヶ嶽・・・この場所から身を投じたとされる空海聖人の
思いとは・・・今の世をどう思っているのか・・・
今となっては解かりませんが、世の悩める人を救いたいと言う思いから
この場所に立ち身を投じた空海聖人の覚悟は尋常な物では無い物があったのでは無いかと
思える場所でもありました。
この場所には13仏立像も安置され、聖域として確立されている場所を改めて
知る事も出来、四国88ヶ所を参拝する中で、訪れて見たかった場所の
一つでもあり、次の札所へと続いて行ったのは、言うまでもありません!
次の札所は、74番札所(甲山寺)・・・まだ、道半ばの札所巡りでもあります。