林道終点から 岩倉峠にたどり着き尾根を伝って平家平へ・・・尾根にたどり着くと登って来た急登が
うそのように、なだらかな尾根伝いの道となりました。
以前は藪山の険しい山の一つと言われた平家平・・・向かう先はどうなのか?
以外にも、ここでもか! 今後、徳島の山はどうなって行くのか?と思える情景を見る事に・・・
鹿被害に遭った山が、ここにもありました。
まずは岩倉峠から平家平側に少し寄った橋にあった樹木が立ち枯れて荒れた山の間から見えた
林道延伸の様子・・・木沢側の岩倉集落から伸びて来た林道では無いかと思われる
林道の様子・・・この林道については下記のリンクにも張り付けておきますが、平家平を始め大久保山
岩倉山へのとりつき方が変わって来るのでは無いかと思える道でもあるように思えます。
この事は、この山域において、思わぬ事故・遭難などが発生した場合など、複数の人員を捜索活動などを行う際、
2次被害や救援・救助を行う際にも重要になって来るので無いかと思える道になって来るのでは
無いかと思いました。 このような事を書く事が良いのかとは思いましたが、一人の遭難者が出た場合
救援・救助を行う際どれだけ大変かと言う事もお考えいただきたい!関係機関に属する人が
捜索活動に山の中に入り捜索を行う訳ですが、すぐに見つかれば良いのですが、数日間見つからない場合や
険しい山の中を捜索する側も危険と隣り合わせの中、時間もかかる事もしばしば・・・・
山登りは自己責任と言ういいますが、ひとたび、何か起こると多くの人が事態の対処を
行わなければならない事態に・・・このような事を考えてみると
救助した後、安全に搬送できる場所は何処にあるのかを、事前に調べて置く事も
必要では無いかと思う事もあり、延伸が進んでいる林道の事を書いておきます。
四国の1000m峰 | 早田 健治 |本 | 通販 | Amazon
http://www.shinrin-instructor.org/books_by_member1.html
↑四国の1000m峰リンク
https://ameblo.jp/ameba5245/entry-12504509003.html
↑山としまなみ(バリーさんのブログ・リンク
さて、遭難などを想定しての事柄は、ここまでとして、岩倉峠周辺の樹木の立ち枯れの
酷い状況には驚かされました。
徳島の山、どの山を登っても、このような状況が目立つ訳ですが、樹木の皮剥ぎが進み枯死した
木が目立った場所でもあります。
以前は笹原と灌木で鬱蒼としていた、平家平周辺の山の様子では無かったと思われる
場所でもありますが、今では下草が無い状況・・・裸地が山の状況を物語っていました。
ここに来るまでの間、帰り道と林道を歩く中でも数十頭の鹿と会ったり、警戒する
鳴き声を聞いたりと、鹿の密度が異常に高いと感じた山域でもありました。
このような、状況を見ながら、平家平へ向かう中でも目の前に現れたのは鹿・・・
鹿被害に荒れる山はどれだけあるのか・・・状況の深刻さを垣間見た時でもありました。
鹿被害に荒れ行く、徳島の山々・・・今もなお現状は日々、深刻な状況が続いているように思える
状況でもあります。
平家平に向かう中、複数の場所で見つかった鹿の骨・・・この山域での鹿の密度の高さには
驚かされる状況でもあり荒れて行く徳島の山々の現状を考えていただけたらと
思います。
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