発声について考える

歌を勉強する人なら誰もが絶対にぶつかる壁、
それが「発声」です。

たまには真面目に考えてみましょう。
…とか思ってみた。

難しいんです、これを理解するのは！
正直言って解らない！！
でも解らないと困る。
でも悩みすぎると声を出すことも怖くなる。
じゃ、何も考えず自然に出せば？？
そうできれば苦労しません。

何年勉強しても結局ドウドウ廻りなんですよねぇ。

声帯も体格も骨格も人によって全く異なります。
もちろん人種によっても。
鍛え方とか考え方とかで変化すると言っても
絶対に誰かと同じにはならないものです。
だからと言って自分自身で解決できるものでもない。
むしろ自分で確かめながら声出したら大変なことになるのです。


…じゃぁ、どうしろというんだか…

どうしよう、解らない、悩む、でも声を出してみる…
これをひたすら繰り返すしかないんですよね。
歌って本当は心から楽しむためのものなのに
自分の苦しみにしかならない時がある。
これってとっても悲しいことだなぁ、とフト思うのです。

今日も２時間くらい一人練習室に籠ってみました。
自分自身が大きな敵です。
辛い時間です。
でも声を出さなきゃ音楽を創れない。
じゃぁどう出すんだ？？
昨日出たとしても、今日は出ないんです。
じゃ明日出るのか？
来週は？？



はい、
今、とってもスランプに陥ってる大隅です。