どんなに苦しく辛いことが起きても時は過ぎていきますね
時間が癒してくれる、なんて言いますが
日が経つにつれて増幅する怒りもあるのです
例年より早く満開になった桜を見上げ
改めて自分の身に起きたことを毎日振り返り
それでも前に進むしか出来ないと言い聞かせながらも
絶対に弱まることのない炎が胸の中にあります
たくさんの方にご心配とご迷惑をおかけしました
とりあえず生きてはいます
さて、これから何を目標にしようか
頭の中がぐるぐるしています
ただ時間の経過と共に確信しているのは
私の本当の戦いが始まったということです
そのエネルギーは「怒り」です
良くないエネルギーかもしれません
今までの私なら、善人ぶって懸命に押し殺し、
自分に色々言い聞かせ、慰めていました
しかし、今は、このエネルギーでないと生きられなくなっています
1週間眠れない夜が続き、
食べ物の味が判らなくなり
目に入るもの全てを破壊したくなる衝動に駆られ
あぁ、こうして人は「鬼」となるんだ、と感じました
そしたら、ある尊敬する先生が言ってくださいました
「鬼」になっている。それでいい、
後は「金棒」を持ちなさい
地獄にも救いの糸は降りてくるんですね
たくさんのファンの皆さんや仲間に支えられています
感謝の念は尽きません
しばらくは恨みの歌しか歌えないかもしれませんが
今後は私の歌を聴きたいと思ってくださる人のためだけに歌おうと思います
これまでのソプラノ大隅智佳子は終わりました。
新年度、「私」の正体を探すために
戦いを始めたいと思います
応援ください。よろしくお願い致します
今でも先生の歌が聴きたくて仕方がありません。どうぞ、ご自分を大切になさり
(本当にこれは大事な事です)前にお進み下さい。応援しております。
歌手は「会」の為に歌うのではありません。芸術のしもべとしてお客様のため、そして尊敬する作曲家のために歌うのです。
オーディションも聴かず、直前にならないと来日しない名前だけの有名指揮者や有名演出家。彼らの名前をいくら強調したところで、「会」のブランドイメージ作りに何も貢献していない事は、近年の「会」主催公演のたくさんの空席を見れば明らかです。お客はバカではありません。
「会」はそんな一過性の輸入指揮者や演出家のためではなく、歌手のための設立されたものではないでしょうか。設立に関わった先輩たちは草葉の陰で泣いていると思います。
現在の「会」の状態が自分にとって都合のいい歌手は火消しする側でしょうし、オーディションで全く相手にされないレベルの歌手にとっては、今回の件は対岸の火事でしょう。また「反体制」に見られたくない同僚歌手は、表立って応援しにくいのは明らかです。しかし実際は多くの人たちがあなたを応援している事を感じ取って、どうかこれからも良い歌を歌い続けてください。
プリマドンナが降板、具体的な理由の説明はなし、ファンを馬鹿にしてるじゃないか、と愕然としました。
大隅さんを応援されている方から、ご健康には問題ない、と教えていただき、一安心したものの、ご本人の投稿を拝読したら、直接申し上げたくなりました。
いなくていいよ、と思う歌手も少なくない一方、
大隅さんは日本オペラ界に是非、必要な方です。これからも応援し、期待しています。
僭越ながら、日本の明るい未来のために、共闘しましょう。
自分でも予想以上のダメージを受けていたようで
ストレスによる体へのダメージは相当なものでした。
今はなるべく家で寝るようにして休めています。
もう少ししたら回復するのでは?特に昨日今日あたりは
凄まじい頭痛などに襲われております。
こうなってみるといかに自分が歌手としてがんばってきたか、頑張ろうとしてたかを実感して
少し不思議な感覚でもあります。
あー思ってた以上に歌手でありたいと思っていたんだなぁ~と感じています。
ここで歌手であることを完全にやめるのは
応援してくださる皆さんに失礼なのでとどまりたいと思います。
しかし回復には時間がかかりそうです。
とにかく慌てず、人に甘え、なるべく好きなことをしようと思います
皆さんからの応援を栄養にしてまずは回復し、
それから次を考えます
どうぞ今後も何卒よろしくお願い致します!
オペラ界のことは詳しくありませんが、私も大隅さんの声や、堂々とした風格が好きで、海外でも通用すると思っています。
どうか歌うことをやめないで下さい。
声は精神的な部分に影響されやすいと思うので、今はご自分の心と身体を何より大切になさって下さい。
ずっと応援しています。
4月も半ば、初夏のような天気と気温ですが
明るい太陽に当っているとエネルギーをもらえるものです。
毎日怒りは決して消えることはありませんが
前に進むことはしないといけないと思っています。
頑張ります。ありがとうございます