江戸時代後期の禅僧・仙厓義梵(せんがいぎぼん)
(1750 ~ 1837)
ユーモアに富んだ画賛を通して禅の教えを広く伝えたことで知られます。
一見して今の表現で言うとゆるキャラ。ヘタウマ、子どもが書いたような絵。
ですが、賛が添えられていて、観賞を深めていくと、
禅の教えに自然と導かれていきます。
40歳代と推測される初期の作品は狩野派風の作品もありますが、
70歳代に宣言した「厓画無法」
この頃から極めて自由奔放な画を描くようになったようです。
つまりは無法の法。
自然のまま
ありのまま
相応でいい
足るを知る
……
見終わる頃には、
現代社会の不可視の法でがんじがらめになった心が解き放たれているかも。
『仙厓のすべて』@出光美術館
9月3日(土)~10月16日(日)※予約制
さて。
皆さまと次にお会いできるのは、もう直ぐですね。
【墨映展】14日初日は13:30〜16:00まで在廊予定です。
多くの皆さまにお会いできることを楽しみにしております。
【第28回墨映展】
(入場無料)
会期:9/14(水)~9/20(火)
11:00~18:00・初日13:30開廊・最終日15時閉展
会場:ヒルトピアアートスクエア(新宿ヒルトン地下)
※ゲスト出品します。作品の販売はありません
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