コロナ禍で、且つ都心から若干離れた場所でありながら
【2021現水春季展】は連日100名を超える来場者に恵まれ、
本日18日、会期を無事終了致しました。
ご来場くださった方々には、改めて深く御礼申し上げます。
現代水墨画協会の会員は全国におられるため
東京に来ることが叶わないせいか、今年は出展数の減少が見られました。
しかし作家活動もしかりですが、団体は活動を継続し続けることに意義があるものです。
水墨画といえば山水、花鳥風月と言うイメージだった時代に
『現代水墨画』という息吹を興そうと『第1回現水展』を立ち上げた先達のフロンティア精神を受け継いで
協会は今に至っています。
ここまで培ってくださった先人たちの想いを継いで、
時代に添いながら、これからも新しい歴史を刻んでいく所存です。
その現代水墨画協会。今年は記念すべき創立60年で、
10月の東京都美術館で開催される本展は【第60回記念 現水展】となります。
全国公募となっておりますので、多くの『墨』愛好者の方々のご応募を心からお待ちしております。
墨を使った平面の表現であれば、どんなものでも応募可能です。
自由な『新しい墨の創生』をお待ちしています。
さらに充実したものを皆さまにご覧いただけるように研鑽を重ねて進んで参りますので、
協会ともども、どうぞよろしくお願い致します。
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