高所恐怖症の人はあらかじめご注意ください。
危険な場所、特に高所で撮影する命知らずたちの映像が度々話題となるが、ダムの手すりを自転車で走行する、どう見ても「落ちたら死ぬぞ!」というチャレンジの一部始終を撮影した動画が投稿された。
ファビオ・ウィブマーという21歳のストリート・トライアル・ライダー。映像は、オーストリアのコーエルンブリインスペリエのコーンブレイン・ダムで撮影されたものだ。ダムの高さ200メートルの断崖絶壁の手すりをバランスをとりながら走る姿をアクションカムで撮影している。
この映像は見る方もハラハラする理由は色々ある。まず積雪がちらほら見られ、ちょっとでも滑ったら完全にアウトな点。さらにアクションカムの音声が拾う、強い風の音や明らかに緊張しているライダーの吐息など。視覚的にも音響的にもギリギリな感じが伝わる映像に加え、走行中左右振られて「あわや」と感じることもあり、高いところが苦手な人は本当に見るのすら耐えられない心臓に悪い映像だ。