明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

やっぱり相手は自分の鏡 -連続テレビ小説「スカーレット」より-

今日は出社準備をしながらだったので、

 

あまりスカーレットをちゃんと見ていなかったのですが、

 

八郎は、最後に何か意味深なセリフを言いましたか?

 

「喜美子と僕とは違う人間だ」とか?

 

新しく入った弟子の女の子が信楽の土に別の素材を混ぜて他の色を出すことに

 

チャレンジしてみては?と提案したのに対し、八郎が気分を害したところまでは

 

観ていたのですが・・・。

 

ただ、私自身も八郎と似たところがあるのでちょっと同情します。

 

新入りの何も知らない若者に

アドバイスなんかされたくありませんし、

 

自分のペースを乱されたくないです。

 

「成功するよりプライドが大事なのか?」

聞かれれば

 

「はい、その通りです」と答えます。

 

・・・ふぅ。

 

スッキリした。

 

こうやって自分の気持ちを吐き出した後であれば

 

まぁ、人の意見も聞いてあげなくもない・・・ですが。

 

ただね、

 

喜美子はあんまり余計なこと言わない方がいいと思います。

 

八郎に頼まれているのなら話は別ですが

 

人は、自分の課題は自分で解決したいと思っている生き物ですので

 

他人に口出しされると、邪魔されたような気がしてやる気を削ぎます。

 

八郎を見る限り、誰にもアドバイスを求めてはいないですし、

 

「本心ではアドバイスが欲しいのに言えない」という様子にも見られません。

 

そう言う状況で喜美子が口を出したいのは、

 

自分自身の不安から目を背けたいからかも知れませんね。

 

ここでもやっぱり、

 

「相手のことを心配する暇があったら、自分のやるべきことで気張りや」

 

です。

 

そう言う意味では八郎も喜美子も、どちらももっと自分のことに集中した方がよいですね。

 

でも、パートナーシップの課題って同時に起こるものなので

 

今二人は、お互い相手の課題を切り離して自分の課題に集中することが

必要な時期なのでしょう。

 

ここでもやはり「相手は自分の鏡」ですね。

 

最近、自分自身もパートナシップについて考える機会が多く、

 

スカーレットの喜美子と八郎のパートナーシップは観ていて勉強になります。

 

さて、明日はどうなるか・・・。

 

楽しに見守ります。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

明日から素敵な三連休を。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「スカーレット」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事