こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。
連日のオリンピックの報道を観ていて、一つ思うことがあります。
それは、以前に比べてコーチや監督のインタビューや
コーチが熱っぽく選手を励ますシーンが
過去と比べて激減しているということです。
以前は、マラソンの高橋尚子選手を育成した小出監督や
お父さんがコーチで、父娘で「気合いだ!気合いだ!」と叫んでいたレスリングの浜口京子選手など
コーチと選手との関係性が取り上げられるケースが多々あったのですが
今回のオリンピックは、あくまで選手に焦点が当たっており
コーチが紹介されることもあるのですが、割とあっさりと伝えられていて
いわゆる「熱い」師弟関係が報道の対象になりません。
逆に伊調馨選手を代表として、パワハラめいた指導をする指導者に対しては
選手側から告発されるケースまで出始めました。
職場でも似たようなことが起こっていまして
厳しい指導、突き放すような指導をすると速攻でパワハラ上司認定されますので
上司は部下に対し、気を遣って本人のプライドを傷つけないように、言葉を選んで指導することが求められています。
理不尽な指導や要求に選手や部下が一方的に耐える必要は無いですし
そうした指導で心を病んでしまっては結果的にパフォーマンスが落ちますので
このトレンドはいい傾向だと思います。
しかし、選手や部下に気を遣うあまり
コーチや上司の効果的な指導に支障をきたしているとすれば
それは新たな問題を生み出しかねません。
結局、指導スタイルに「こうすれば必ず上手くいく!」という正解は無く
指導する側、される側のキャラクターを見極めながら
個別に判断していくしか無いのだと思います。
判断をして実践して、結果が出なかったから少しずつ変えてみて
そうしたサイクルを回しながら、最終的な結果に責任を追うことが
指導者や管理者の役割なのでしょう。
そんな役割を担う指導者や管理者の皆さまを応援したいですし
私自身もいち管理者として精進します。
お互い頑張りましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。
****
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー
もるものセッションお申し込みはこちらから。
アナタのネガティブ・影・恐れ・不安を カウンセラーもるもが愛・価値・夢・希望へと変えます。