こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。
お盆休暇直前の月曜日、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
オリンピックも後半戦に入って参りました。
連日、朝から晩まで競技が開催されており
メダルを取った、取れなかった、何位入賞とか
そんな情報が次から次へと入ってきます。
そして結果に対する選手の反応も悲喜こもごもですが
彼ら彼女らに共通しているのは
みんな「勝負に勝とう」と強く思って参加していることです。
よく心の世界では「競争を手放そう」と言います。
それはとても正しい考え方でして
自分自身の幸福、心安らかな生活を求めるにあたり
人と自分を比較してそのギャップに苦しめれられる必要はありません。
また、パートナーシップにおいては相手に「勝つ」ことよりも
コントロールを手放し、あえて負けてみて
相手のリーダーシップに身を委ねた方がうまくいくケースも多いです。
職場においても、がむしゃらになんでも独力でこなそうとするよりも
自分の弱さを晒すことで他人と助け合う関係を築くことが大切です。
しかし、だからと言って競争から目を逸らして良い訳ではありません。
オリンピックを見ても明らかなように
人は本質的にお互いを比較し、競争する生き物です。
そして「競争に勝とう」「そのためにより優れたパフォーマンスを出そう」と強く願うことで
実際にパフォーマンスが上がり、求める結果に近づいて行きます。
このプロセスを通じて人は成長します。
この真実を否定する理由はどこにもありません。
競争の無い世界を目指すのではなく
まずは競争に参加する。
そして「競争に勝っても負けても、自分の価値は変わらない」
そう思えるようになることが大切です。
また「競争に負けても自分の価値は変わらない」と思うためには
逆説的ではありますが、競争に勝つための努力を積み上げることです。
努力を積み上げた結果として、努力した自分自身に心が満足して
そこでやっと「やるだけのことはやったから、結果は天に託す」と思えるようになり
結果として競争を手放す(=結果に執着しなくなる)のです。
競争を手放すのは結果であり、目的ではありません。
どうぞ「競争を手放す」を盾に取って、競争から敵前逃亡しないでくださいね。
月曜日からお説教くさい内容にて失礼いたしました。
ご参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。
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