明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

悲しいニュース

本日は雨の中、ステイホームでネット通販に勤しんでおり

 

「来週大阪でカウンセリング講座があるけど、何を着て行こうかなー?」

 

「そうだ、足りない服を通販で買っておこうー♪」

 

・・・そんな感じでいそいそと服を検索&発注しておりました。

 

そんなうららかな午後に飛び込んで着た三浦春馬さん自殺のニュース。

 

私は顔を知っているくらいで、ファンではありませんが

 

有名人の自殺のニュース自体が久しぶりだったこともあり

 

気分が落ち込みました。

 

三浦さんは(当たり前ですが)イケメンですし、仕事も順調な様子でしたし

 

自ら死を選ぶ要因があるようには、少なくとも外からは見えません。

 

ただ、カウンセラーを目指す身としては

 

外側はとても恵まれていて、自信に満ちたように見える人であっても

 

実は心の中がとても寂しかったり

 

生きることに絶望してしまっていたり

 

そういうことが多々あるのは知っています。

 

私自身、三浦さんのようにアラサーだった頃はいろんな心の揺れがありまして

 

特に仕事で初めての営業職に携わったこともあり、何もかもがうまく行かず

(・・・というか、今振り返るとそうでも無かったけど、私自身がそう思い込んでいて)

 

毎週日曜日の夜は、不安でウンウンうなされてよく眠れず

 

月曜日からフルスロットルで働かないといけないのに寝不足で仕事に集中できず

 

ますます焦ってしまう。

 

集中できないから仕事の時間が長くなって、夜遅くなって疲れて

 

家に帰って、疲労とストレスをビールを飲んで誤魔化すという

 

今振り返ると「自分お疲れ・・・」と言ってあげたい生活をしていました。

 

そんなに嫌なら仕事を辞めればいいのに

 

それは敗北者のような気がして、どうしてもできませんでした。

 

今となっては「あなた、あの頃は大変だったね・・・」と労ってあげたいような

 

苦い思い出の日々です。

 

でも、営業時代に苦労したことはその後の仕事にとても活きていて

 

今は「アラサーの頃に苦労したり悩んだりしたことは無駄じゃ無かった」と思えます。

 

でも、こう思えることすら結果論であることも知っています。

 

過去に対する評価って、現在の自分の心持ち次第でいかようにも変わるからです。

 

三浦さんが何を悩んでいたかは知る由もありませんが

 

10年後にはきっと素敵なダンディー俳優であったろうことを思うと

 

大きな才能が失われた悲しさで心が痛みます。

 

どうか安らかに・・・・。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も素敵な1日を。

コメント一覧

sun-also-rises
コメントありがとうございます。

私も「音楽の日」を観ていましたが城田優が辛そうでしたね・・・
三浦春馬と共演した映画の撮影を終えたばかりだったそうです。

30代は「もう若くないこと」を悩むお年頃ですよね。
まぁ、40代になってみると十分若いのですが。

なかなか当の本人はそう思えないですよね。

アネッティワールド
https://blog.goo.ne.jp/osakasingaku
テニスから帰ってきて知りました。
もうビックリです。
ファンではありませんが「14歳の母」で存在を知り
最近大人っぽくなった彼に注目していた矢先です。

折しも「音楽の日」放送中、城田優が「キセキ」を
熱唱していたんですが目に光る物が。
きっと三浦春馬氏を思い浮べて歌っていたのでは?
こちらまで涙が出てきました。

私は29歳から30歳になるときが一番心が乱れた記憶が今も覚えています。
20代への惜別が辛かったです。
その後の新しい年代には何も感慨深い物は無かったですが。

彼に何があったんだろう?ただただ残念です。
いい俳優になったのに・・・


ご冥福をお祈り申し上げます。
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