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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

相手にしてあげたいこと=自分がして欲しいこと

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

今日の東京は初夏の陽気でしたね。
皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?

私は今日もテニスをしました。
日差しが強くて暑かったですが、風が強くて風が熱を逃がしてくれました。

さて、カウンセリングの際に時折お伺いするのが

女性側から男性側に「相手に〇〇をしてあげたい」というお話です。

私たちは、大切なパートナーの役に立ちたいと思う気持ちが高まると

「〇〇をしてあげたい」と考えることがあります。

励ましてあげたい、元気付けてあげたい、ご飯やお弁当を作ってあげたい・・・

そんな気持ちはとても尊くて素敵です。

ただ、ひとつ気をつけたいことがあるのですが

男性の多くは(全員ではありません)女性に「助けて欲しい」と思うよりも

むしろ「女性の役に立ちたい」と思っています。

また、女性が男性に「してあげたい」と思う多くのことは

よくよく深掘りしていくと、実はむしろ女性側が男性から「して欲しいこと」だったりします。

私はかつて、好きな男性の弱さを許したいとずっと思っていました。

そして、弱さを隠さない男性が好きでした(今も好きです♡笑)

でも何故だか分からないのですが、「許したい」と思うとなんだかイライラしました。

今振り返るとあの時の気持ちは「許したい」じゃ無くて「許さなきゃ」だったんですよね。

なんでこんなにイライラするのかなとぼんやりと考えていたところ

ある日ふと気づきました。

私が本当にしたいことは相手の弱さを許すことではなく

私が私自身の弱さを受け入れ、許していくことだったのです。

それを相手に投影し、相手を許すことで自分を許そうとしていたのだと

カウンセリングを受けたり心理学の勉強をしていく中でふと気づきました。

なので、それからは「相手はいったん置いておいて、まずは自分で自分の弱さを受け入れて愛そう」と決めました。

そうしていくと不思議なことに

だんだん相手の弱さを「許す」とか「許さない」とかは別にどうでもよくなってきて

相手も自分も弱いところのある(また、弱くないところもある)ただの人間であり

弱さはただの特徴だから、それに対する評価は特に無く

結局は相手のことを好きなのかそうじゃないのか

それが全てだと思えるようになりました。

もし、今大切なお相手にしてあげたいことがあり

それをお相手に受け取ってもらえないような虚しさを感じている方や

受け取ってもらえてはいるけれど、何か自分が損しているように感じる方は

「もしかして、私が相手に与えようとしているものは私自身が欲しいものじゃないか?」

そうご自分自身の心に聞いてみてください。

意外な事実に気づくかも知れません。

そして気づいたら、まずはぜひご自分が欲しいものを満たしてあげてください。

いつだって、まず満たすべきなのは相手より自分です。

ご自分の心のニーズにいつでも一番先に気づいて、大切にしてあげてくださいね。

そうすることが自己肯定アップにもつながります。

最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な日曜日を。

****
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