明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

SDGsカードゲームとRAG FAIR 「at the circle」

今日は仕事関連の研修でSDGsカードゲームに参加してきました。

 

SDGsは、ご存知の方もいらっしゃると思いますが

 

国連が提唱している「持続可能な開発目標」のことを指しています。

 

詳しくはGoogle先生にお任せするとして、

 

SDGsカードゲームは、そうした持続可能な開発目標をどうやったら達成できるのか

 

自分たちの施策がどのようにその目標に繋がっていくのか

 

そういうことを考えさせられる仕組みになっているゲームでした。

 

詳しくは著作権の関係があるらしいので、こちらもGoogle先生にお任せします。

 

ゲームを通じて自分自身が感じたことは、

 

自分たちの施策一つひとつが他の人の施策にも絡んでいき、

 

自分たちの足場を固めつつも、全体の目標と自分たちを結びつけて

 

全体としていい結果を達成するために動いていくことが大事ということでした。

 

ここまで気づいた瞬間、表題のRAG FAIRの「at the cirlcle」のサビが頭に浮かびました。

 

まわりまわるよ 全てのことは

 

僕らはみんなどこかで繋がっている

 

・・・ああ、まさにこのゲームで体感したのはこの曲の歌詞だったなって思いました。

 

正直なところ、今までこの曲があまり好きではありませんでした。

 

なんとなく、綺麗ごとっぽい歌詞だったので・・・。

 

あと、この歌詞にある「優しさは優しさを」とか「笑顔は笑顔を」などの言葉は

 

優しさや笑顔が相手から返報をもらうための取引材料にされていると感じてしまって

 

なんだか嫌な気分がしました。

 

でも、本当にこの歌詞が伝えたかったことはそういうことじゃなくて

 

今日私がゲームを通じて感じたように

 

自分に余裕がある時、自分には特に必要が無いものを持っている時

 

そういう時にそれを必要そうな人がいたら

 

与えてあげましょう。

 

それは、相手側の立場に立ってみると

 

困っている時に助けてもらっていることになる。

 

で、自分もいつか、誰かの優しさに助けられることがあるかも知れない。

 

そういうことの繰り返しで世界は回っている。

 

・・・ということだったんだなと気づきました。

 

以下の歌詞に象徴されるように↓

 

誰かの優しさがめぐりめぐって僕のところへ

そんな広場に僕らは立ってる

 

だから、相手からお返しをもらうために優しさや愛情を与えるんじゃなく

 

自分が優しさや愛情を与えることで、与える連鎖がスタートし

 

それがどこかで自分に戻ってくることもある

 

そういうことなんだなと。

 

SDGsカードゲームのお陰で、15年前の歌の歌詞の意味をやっと正確に理解できました。

 

RAG FAIRさん、ごめんなさい。

 

「この歌詞、偽善者っぽい」って誤解してました。

 

心よりお詫び申し上げます・・・。

 

今日は、新しい気持ちで「at the circle」を聴いてから眠りにつきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も素敵な1日を。

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