こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もり あずさ(もるも)です。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もり あずさ(もるも)です。
今日の東京は、蒸し暑い曇りの1日でした。
昨日は晴れていたのですが、私は1日中部屋にこもっており
オンラインでキャリアコンサルタント資格取得に向けた実習の授業に参加していました。
守秘義務の関係で実習の内容に触れることはできないのですが
自身のカウンセリング技術についての新たな気づきが満載で
充実した1日となりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
さて、本日の話題は「言いたいことを言うか/言わないか」についてです。
「言いたいことを言う」
これは、カウンセリングの場においても
一般論としても
なかなかできないことであり
しかし大切なことであると
私が子どもの頃から言われておりました。
ちなみに少し脱線しますが、約25年ほど前にこんなタイトルの歌が流行りました↓
今の30代〜40代には有名なこの曲ですが、
曲のタイトルが指し示している通り
(ちなみになぜ曲名が「POISON」なのかは、歌詞を呼んでも全くわかりません。ただ反町さんに”POISON”ってシャウトさせたいだけだったんじゃ無いのか疑惑が・・・w)
25年前も、この世は「言いたいことが言える世の中」ではありませんでした。
そんな中ではありますが
いえ、そんな中だからこそ
「言いたいことを言いたい!」
そう思うのもまた常であります。
言いたいことをいうかどうかの是非については
よくカウンセリングでクライアント様のお話を聞く時にも話題になります。
心のことが書かれているWebサイトでは
「周囲を気にせず、言いたいことを言うのが大切」
・・・そう書かれていることが多いですし
実際、私自身もココロノマルシェの回答やカウンセリングの現場において
思っていることを相手に向かって口に出すことをお勧めすることが多いです。
ただ、これには前提がありまして
言いたいことを言った結果として、相手との関係がうまくいかなくなってもいい
そうなったとしても、相手との関係より自分の気持ちを優先する
・・・そう心に決めた時/決めるべき時にお勧めしています。
そもそも、悩みを抱えることになった原因そのものが
相手の顔色を伺い過ぎて、言いたいことが言えなくなった場合が多いので
その悩んでどうにもならなくなった自分自身の状態をイーブンに戻すために
あえて言いたいことを言ってみる
・・・といったやり方です。
ただ、言いたいことを言ったら相手との関係が上手くいくかというと
必ずしもそうではありません。
相手があなたの本音を受け止めることができるとは限らないですし
そもそもあなたが相手の顔色を伺うようになったのは
あなたが心の底で「この人は私が本音を言ったら傷つく/嫌われる」
そう感じているからでは無いでしょうか?
実際、そういう方は本音を言われると傷ついて腹を立てたり
殻に篭ってしまうこともあります。
本音を言うことと、相手がその本音を受け入れるキャパがあるかは別問題です。
それでも「どうしても自分のために言いたい。言わなきゃ」
そう思った時に、言いたいことをあえて言ってみるのです。
そしてその時には、相手がどうリアクションしたかなんて関係なく
言いたいことをあえて言ってみた
自分の気持ちを優先させ、大切にした
そんなご自分の勇気を褒めてあげてください。
「私は”POISON”達成したぞ〜!!」
・・・”POISON”をBGMに、一人の部屋で思い切り叫びましょう笑
そう、言いたいことを言うのは自分のためなのです。
そして、逆に言いたいことを言わないのは
相手のキャパを慮ってあえて控えて・言わないでいてあげることですが
相手が逆上したり取り乱したりする姿を見たくない
それにより、関係性を壊す実害を被りたくない
・・・、結局は自分のためなのです。
それで良いのです。
この場合には
「あえて相手も自分も傷つけるリスクを取らない私は賢明だ!」
・・・そうご自分を褒めてあげてください。
要は、言いたいことを言っても言わなくてもどっちでも良いのです。
どちらにもメリットがありますので
それを取りに行く選択をしたご自分自身を褒める気持ちをお忘れなく。
ご参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日からも素敵な1週間を。
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