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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

「中途半端な自分」を責めたくなった時には

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

日増しに蒸し熱くなってきてますね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

最近、温度が上がってきたこともあり晩酌時の酒量が増加気味でして

昨日は白ワインをグラス2杯ほど頂きました。

そして、分かってはいるのですが同じ結末になりました。

白ワインを2杯以上飲むと、明け方に目が覚めてしまって

そこからいろんな考えごとが頭を巡るクセがあります。

今日はこんな考えが頭を巡りました↓

「子どもも持たず、仕事とテニスに時間を費やしてきたけど・・・」
「仕事は相変わらず課長だし、テニスも5年間くらいずっとスクールの中上級レベルから変わってないし・・・」
「いやーアタシって本当に中途半端だよなぁ・・・」
「何一つ一流になってないわぁ、はぁ・・・」
「そもそもアタシは、何をやっても徹底的にやり切らないところがあるしなぁ・・・」

・・・もはや何度もこういうことを思ったのでそろそろ飽きてきましたが苦笑

みなさまも、こうやって「中途半端な自分」を責めたくなる瞬間があると思います。

本日はその処方箋についてお伝えします。

1:「中途半端な自分」を責める気持ちをそのまま受け入れる

このブログでは何度もお伝えしていることですが、感情は否定せず、湧き上がったその瞬間にしっかり感じてしまうのが一番解決が早いです。

なので、まずは避けることなくしっかり感じましょう。

「いやーアタシって本当に中途半端!」
「だから何一つ困難な目標を達成できないんだ!」
「やーいやーい、中途半端なヤツ〜〜!!」

こんな風に、まずは自分を責めまくってください。

そして、できれば最後の文章例のように

いじめっ子の自分がもう1人いて、自分を責めているイメージを思い浮かべると良いです。

そうすると、不思議なことにその感情が自分自身から少し離れます。

「・・・なんか、自分を責めている自分って滑稽だなぁ」

そんな風に思えたらシメたものです。

2:「なぜ私は中途半端なんだろう?」と考えてみる

自分の中途半端さを責めている瞬間には

中途半端だからこその長所、メリットにはフォーカスが当たっておらず

中途半端であることのデメリットにばかり気が向いています。

中途半端であることのデメリットは、なかなか目標が達成できないことや

突き抜けた行動をとったり、目立ったりすることへの怖れがあります。

しかし、中途半端であることのメリットもあります。

いろんなことにバランスよく気がつき、配慮ができること

そんな気遣いができるキャラのため、他人から好感を持たれ、受け入れられやすい・助けてもらいやすいこと

一つのことにとらわれず、視野を広くもてること

そして、こうしたメリットを活かして成功したこと、他人と楽しい時間を過ごせたこと

そんな瞬間も必ずあったはずです。

実は、アナタにとっては突き抜けることよりそれらの方が価値があることだから

無意識のうちにそちらを選んでいるのです。

「私はなぜ中途半端なんだろう?」

そう考えてみると、上記のことに気づくはずです。

3:成功の先に何を見据えているのか?

往々にして自分の中途半端さに悩む人は

「成功する」こと自体の目的、その先のイメージがぼんやりしています。

私の場合、部長になりたいとかテニスの区民大会で予選突破したいなどの目標を持っていますが

・・・で、それ達成したら何なんだっけ??

そのイメージができておりません。

要は目標の設定自体も「なんとなく」=「中途半端」なのです。

そして本心では、成功するより別の何かの方が大切なのです。

その「別の何か」が本当に求めていることなのですが

それに気づくには2:で書いた「中途半端でいることにより得られているもの」について考えてみることが必要です。

そうすると、本当は成長すること自体が楽しかったり

成長する過程で人と交わること自体が嬉しかったり

そんな一見わかりやすい「目標」とは違った、アナタ自身の本心が見えてきます。

大切にすべきは、中途半端な「目標」よりその本心です。

どうぞ、ご自分の本心に気づいて、大切にされてくださいませ。

最後までお読みいただきありがとうございました。
明日からも素敵な1週間を。

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