6月上旬に旭川のMさんと東京から来られたKさんと、道東にエゾカオジロトンボを撮影に行ってきました。
同地へ来るのは7年ぶりでしたが、なんとか天候に恵まれ撮影ができました。
静止する成熟♂
交尾するカップル
別カップル 少し背景が良いかな？
次も別カップル
前カップルの片割れ♀の産卵シーン、着水したところです。
産卵中の♀が、ヨツボシトンボ♂にさらわれかけました。
別個体の♀ 着水後のシーンです。
雪の上に降り立ったオツネントンボは、鳥の良い獲物になっているようです。
例年、カーポートにはハクセキレイが子育てしいますし、スズメやカラスの足跡も見えます。
羽だけ残っているので、小型の鳥が犯人かな？
今朝、早朝に降雪があり昨日のオツネントンボは雪に覆われて姿が見えません。
お昼に食事に戻った際、薄っすらと雪の中に姿が見えました。
雪を少し払った写真です。
この写真は仕事帰りの午後6時頃撮影しました。
昨日より埋もれた部分が深くなってます。
横から撮影すると、姿が隠れるほど埋もれています。
アップで見ると、複眼に生気があり生きていそうです。
このご無事に飛び立っていけるのでしょうか？
一昨日ぐらいから自宅アパートの残雪（まだ沼田は積雪1ｍ近くあります）に、オツネントンボがとまってましたが、仕事帰りに見たところオツネントンボの周辺の雪が溶けめり込んでいました。
陽の光を浴びて周辺の雪は溶けましたが、雪のせいで体温が上がらず飛び立てないようです。
写真にすると雪の凹凸がわかりにくいですね。
複眼を見てみると生きているようです。
ちょっと横からの写真です。腹部はすっかり雪で隠れています。
沼田町の今朝は降り続いている雪で積雪深124ｃｍ、最低気温が-11℃でした。
そんなか、オツネントンボは狭いゴミ小屋の屋根スペースで冬越しをしています。
クリップオンストロボをつけての撮影には難儀して、ピントはいまいちですが勘弁してください。
左下の方に吹き込んだ雪が見えます。
今にも動き出しそうですが、この写真では寒さが伝わりませんね。
この場所でも寒い日には−15℃になります。