早朝の日差しを受けた水田で、ノシメトンボの連結飛行及び空打産卵が見られました。
なんとか空中に放卵する姿を捉えることが出来ました。
このトンボは南方から、海を渡って毎年やってきます。
水たまりで産卵していますが、すぐ孵化して8月には次の世代が飛び発ちます。
南方系なもので寒さに弱く冬には死滅しますが、また次の年には南生まれがやってきます。
沼田町も2日続けて35℃越え、とにかく熱い!!
ホオアカもチョットさえずっては、ゼイゼイと大きな口を開けています。
テレコンを使うとねむねむな画像になっているのはご勘弁を、、、、
なかなか羽化前のヤゴに出会うことが出来ませんでしたが、12時20分を越える頃発見!!
(唯一自分で見つけたのはこの個体のみ;汗;)
ほほんのチョット背中に割れ目が見えます。
大きく割れてきました。
踏ん張ってお尻を引き抜きます。
スッポッとお尻がヌケ、これから翅の展張が始まります。
お尻が濡れているのがわかりますか。
かなり低い位置で羽化を初めて、波が来るたびヒヤヒヤモノでした。
無事に旅立ちました。
ヤゴを発見から飛び立ちまで約1時間の出来事でした。