沼田町のトンボ、北海道のトンボ

北海道沼田町を中心に道内のトンボや自然観察しています。

ダイサギの群れがやってきました。

2021-07-16 18:27:06 | 野鳥

6月の中旬に10羽ほどのダイサギの群れが沼田町の水田に降り立ちました。
群れの中には亜種チュウダイサギらしい姿もありました。

ダイサギとアオサギの混群

食べているのはオタマジャクシでした。


手前が亜種チュウダイサギ(脛が黒胃部分が多く、眼先が緑)、奥が亜種ダイサギ(脛はピンク)



オツネントンボの羽化

2021-07-15 19:09:00 | アオイトトンボ科

オツネントンボは北海道のトンボでは唯一(ホソミオツネントンボがもう一種いるとされていますが)成虫で越冬します。
田んぼでは田植えの雪が降る前まで、見られますが色が目立たず地味なトンボです。
ふんだんに見つけられますが、田んぼの中では羽化を目にする機会はとっても少ないです。
(稲が茂り始めると小さな身体が影入り、見つけるのが容易じゃありません)

羽化直後の個体

羽化殻です。


ニホンカワトンボ♂褐色翅型(成熟)

2021-07-12 19:20:18 | カワトンボ科

沼田町の「ほたるの里」散策路にある小川では、日中はニホンカワトンボが見ごろです。
6月はホタル保護のため散策路は閉鎖されていますが、現在は見て歩けます。
当地のニホンカワトンボ♂は褐色翅型が多く、透明翅型は見かけていません。
透明な羽を見かけてもメスばかりでした。(たまたまかな?)

下の写真の左奥は透明翅(北海道ではメスはすべて透明翅)のメスです。