先週末、北海道トンボ研究会のHさんの車で、道南のコフキトンボを撮影してきました。
コフキトンボは初めて撮影する種で、たくさんの個体がいて楽しめました。
成熟♂ やや小ぶりで成熟すると♂は白い粉を拭きます。
コウホネの蕾に止まる成熟♂
別個体の成熟♂ 止まったコウホネの蕾には羽化殻がついていました。
未成熟♂
手前未成熟♂、奥は成熟♂、
ハラビロトンボ♀の産卵シーンです。
産卵場所を探して飛行する成熟♀
同じ♀の打水産卵
別個体成熟♀ ホバリング
同じ個体 打水産卵
産卵シーン写真を見ていて気づいたのですが、打水時に幅広い腹部で水を跳ね上げています。
ピンボケ写真ですが、お腹の下に大きな水玉がわかりますか？（トリーミング）
水を跳ね上げる打水産卵を連続写真で見てください。
被写体が小さいので、跳ね上げている水がわかりますかね。
すごい腹筋力ですね。
道南遠征ハラビロトンボの交尾シーンです。
ハラビロトンボ 交尾
カップル成立すると他の♂が邪魔しない場所に移動します。
連結を解除するカップル
交尾時間は比較的短時間です。
交尾後並んで休憩するカップル。
道南へ旭川のMさんと現地のSさんとハラビロトンボの観察をしてきました。
ここの産地は非常にハラビロトンボの生息数が多く、天気が良かったのでとても楽しめました。
ハラビロトンボ 成熟♂
同じ個体の♂ 飛び立つ方向に顔が向かってます。
やや成熟度合いが若い♂
成熟♂ 額のメタリックブルーが特徴です。
成熟♀ 草が邪魔しています。
別個体成熟♀
非常に沢山のハラビロトンボを診てもらうには写真の腕が悪く、動画を掲載します。
スローモーションで撮影していますので、実際には非常に早く飛び交います。
途中、ウグイスの鳴き声も聞こえます・
ほろしん温泉の鑑賞池で今年もショウジョウトンボが見られました。
今年はまだ♂しか観察できていませんが、４頭がシオカラトンボも含め縄張り争いをしていました。
睡蓮の葉に静止する ショウジョウトンボ♂
別個体の♂
少し尻上げ？をする別個体♂
少数ながら世代を繋いでいるようです。