ローマ教皇を沿道から

ローマ教皇が来日し、広島へも38年ぶりに訪問するということだったので、

もし、チャンスがあれば拝見したい。

 

近くを通るかどうかわからなかったのですが、

夕方が近づくにつれ、

近所に警察官の人が集結してきたので、

これは、この辺を通るはず、と

外に出てみたら

同じようにローマ教皇が来られるのを待っている人たちが

ゾロゾロと集まり始めていました。

 

で、

平和公園へ向かう「行き」の時に、

教皇が乗った車が

マツダ3だったので、

そこにいた人たちが

「ん？あれか？あれだ！！キャー！！」

と手を振ります。

 

警備が厳しい中、

教皇も車の窓を開けて、

わざわざ道沿いの観衆に手を気さくに振ってくださいました。

 

歓声もいっそう大きくなります。

 

通り過ぎるのは一瞬でしたが、

近くにいた人たちもみんな笑顔に。

 

「帰りも通るかな」等と周りで話していたので、

帰りもスタンバイ（笑）

 

帰りは行きのときより、中継などがあったせいか時間がよみやすく、

観衆も少し増えていた印象です。

 

 

「このポールの内側で見てくださいね～！」と

警官さんが指示をするのですが、みんなが素直に

「はぁーい」

と返事をしていたのが印象的でした。

 

「子どもさんにもしっかり見ていただきたいので、

どうか大人の方、前の方へ子どもさんを入れてあげてください。」

と、そこにいた警官さんが、とても優しくて親切な方だったのと、

そこに居合わせた大人たちも、子どもに「ここに入りんちゃい。」と

譲り合いをしながら教皇を待つなど、和気あいあいな雰囲気でした。

息子氏も入れていただき、ありがとうございます。m(__)m

 

そして、帰りも教皇が手をしっかり振ってくださって、

なんとも穏やかな空気に包まれました。

 

ハードスケジュールの中、

広島へ訪れてくださったことに感謝です。

静かにに黙とうされている姿、広島の人の心に残ったと思います。

 

息子氏が大人になった時に、

今日あったことを思い出してもらえたら嬉しいなと思う次第です。