キャッツワールド(わが家の猫１０人兄弟が送る大家族スペシャル)

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愛のムチそれとも体罰？

2013年01月11日 07時00分15秒 | Weblog
大阪で体罰の果てに自殺した高校生に関する報道が連日行われています。

まだ高校生と若すぎる死であり、それも悩んだ挙句自殺するに至ったその

経緯が明るみになるにつれ、悲しみと怒りが沸々と湧いてきます。

教育的指導の下に体罰を加える教師は非常に多いと思います。

しかし体罰を加えるのはどんな理由があっても許されるものではなく、

今回は３０～４０回も殴ったと聞いていますが、もうこれは尋常ではありません。

こんなに生徒を殴ったら、生徒のこころとからだにどんなに大きな悪影響を

及ぼすか先生は考えなかったのでしょうか？

私たちが学生の頃、先生から殴られることは日常茶飯事でした。

しかしその根底には愛のムチ、この生徒を正しい方向に導きたいという

先生の想いが学生の方にも感じられ、暴力だなんて全く思いませんでした。

愛のムチであるならば、一発殴ればそれで充分です。

今となってはもう生徒は亡くなってしまい、取り返しが付きませんが、

体罰を加えた先生が、自分の犯した罪の重さを理解し、生徒の御霊を

なぐさめ、今後同じような暴力が発生しないように自分の人生をかけて

全力で取り組んでいただきたいと思います。

本当に残念で悲しい今回の事件でした。