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小辻節三(こつじせつぞう)という名前をご存知ですか?

2020年10月12日 00時00分00秒 | 

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今日のブログのタイトルにも書かせていただきましたが、小辻節三(こつじせつぞう)という方の名前をご存知ですか?

おそらく99.9%の方はご存知ないと思います。

ずいぶん昔の方ですのでご存知なくても仕方がありませんが、実は私も知らなかったのです。

昭和の歴史、戦争の歴史、日本とユダヤとの関わりに詳しい方であればご存知かも知れません。

小辻節三という方は、かつてリトアニアでナチスの迫害から逃れるユダヤ人に最後の最後まで

命のビザを書き続けた杉原千畝氏と非常に関りが深い方なんです。

杉原氏のビザによって国外に脱出できたユダヤ人は様々な苦難の末シベリア鉄道に乗り旧満州

(現在の中国東北部)にたどり着きました。

旧満州には日本の国策もあり、多くのユダヤ人が居住していたのです。

小辻氏は日本経由でアメリカやその他の国々に脱出するユダヤ人の滞在期間が10日しかない

ことから、その期間を延ばし安全に国外に脱出できるよう国に対し命がけで働きかけた方です。

日本人でありながらユダヤ教徒、そしてユダヤ教を熟知した彼であるからこそユダヤ人の国外

脱出に命がけで取り組んだ彼は今ユダヤ教の聖地エルサレムに眠っています。

非常に簡単ではありますが、小辻さんのご紹介をさせていただきました。

この小辻節三さんの生涯について山田純大さんが『命のビザを繋いだ男』小辻節三とユダヤ難民

という本を執筆されていますのでぜひお買い求めになりご購読いただきたいと思います・

山田純大さんと言えば杉良太郎さんの息子さんでTBS系のドラマ『半沢直樹』にも出演されて

いた俳優さんです。ネットで検索したらあ、あの俳優さんだ!ってすぐにお分かりになります。

私はこの小辻節三さんという方に今非常に興味があり、いろいろ調べてみようと思っています。

ひとりの人生を巡って行くうちに、私たちの知らなかった歴史を紐解くことが出来るのです。

歴史の教科書には全く出てこないことであってももっと知らなければならない事実というものがあります。

山田純大さんが書かれたこの本を読めば日本人とユダヤの民との密接な関係がよく理解できると思います。

目からうろことはまったくこのことです。

ぜひご覧になってくださいね!!

 

それでは本日のブログは以上で終わりにしたいと思います。

あなたがふたたび私のブログにおいでになり、

私と同じテーマについていっしょに考え、

私と同じ時間・同じ空間を共有することができたら

何て素敵なことでしょう!!

あなたとふたたびお会いできる日を楽しみにしています。

それではまたお会いしましょう!!

 

君の瞳に乾杯!!

 

As Time Goes By (時の過行くままに)

 

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