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「平均」については、大多数の生徒たちは良くできます。理解しやすい、扱いやすい内容ですからね。
でも、今一度しっかりと押さえておきましょう。
平均は定義通りに進めるとスムーズに解けます
ですね。
基本的な問題は、すぐに解いちゃうと思いますよ。定義に入れるだけですからね。
基本問題1
5個のりんごの重さを1つずつ計ると
230g、255g、264g、280g、241gでした。
5個のリンゴの重さの平均はを求めよ。
(解)
全体の合計 230+255+264+280+241=1270 (g)
よって、平均は 1270÷5=254 (g)
分数の形でもいいですよ。いや、私のおススメは分数の形で慣れることですけど、無理はいいません。
さて、次はちょっと応用問題をやってみましょうね。
よく出題される、ある一部が分からない平均の問題です。
問題2
算数のテストを4回受けました。4回の平均点は76点でした。5回目の点を何点とれば80点になるでしょう。
さあ、この問題も定義にしたがってやってみましょう。
(解1)まずは定義の通りに書く。
(後は①、②を変形していけばいいです。)
ここで、やったこと言えば
1.定義の通りに書く
2.等式を変形する
だけです。分数を使うを「両辺に何をかける」かが分かり易くなるので、おススメは分数をつかうことですが、慣れていないお子さんには
(解2)
4回の平均=4回の合計÷4
76=4回の合計÷4
4回の合計=76×4=304
5回の平均=5回の合計÷5
80=5回の合計÷5
5回の合計=80×5=400
よって 5回目の点は 400-304=96点
と、定義の通りに書き、式を変形すればよいです。
数学(算数)というものは、定義に従えば、自然と答えに導いてくれるものなのです、無駄な抵抗はやめて定義に従いましょう。