やりたいことは、やり残したことだ!

今日一日を出来るだけ楽しく過ごすよう努めています。
日々の他愛のない出来事を取り留めもなく書いています。

ランニング日誌

2017-04-20 14:12:26 | 日記

今日も暖かいが午後から少し曇ってきた。

明日は雨のようだ。

お昼に8キロを50分かけて走った。

少しひざに痛みがあり身体も少し重い。

体重がなかなか減らない。

理由は毎日走ってないからなのだが・・

食事の量を減らすのは自分には難しい。

4月は今日までで80キロ走ったことになる。

目標としている150キロまであと70キロ。

あと10日間で70キロ。う~ん・・難しい。

不可能な数字ではないが、今迄の自分のことを考えたら無理っぽい。

来週もそこそこ忙しい。

言い訳ばかりだな。

チャレンジはしてみよう。

消防団

2017-04-19 10:16:24 | 日記

早いもので数日前に咲き誇っていた桜もほとんど散ってしまった。

風はあるものの今日も暖かい。

事務所でこれを書いている時、けたたましくサイレンが鳴っている。

この近くで火事だろうか?

自分は消防団に入っていた。

今年3月でやめたばかりだ。6年いた。

自営業を開業して2年目に入団した。

入団した理由は、暇だったからだ。

暇だし地域のためになんかしてみようと思った。

仕事が欲しくて入ったわけではない。

でもそう思われた。

普通勧誘されて入るもので、自分から進んで入団する人はいないようだ。

しかも自分は年齢も結構いっていたし自営業だし。

そう思われたのも仕方がない。

だけど自分は自分なりに一生懸命活動した。

正直実際の火事で消化することはできない。

定期的な点検だとか訓練に参加するとか、誰でもできることをしてきた。

班長もやったし会計もやった。

与えられた事はちゃんとやってきたつもりだ。

そういう自負があるので、周りにどうこう言われても気にならない。

消防団で思い出深いのは、操法の選手と指導員をやった時のことだ。

ボランティアなのにこんなに大変なことをするのかと思った。

単純に肉体的にきついのは忘れられないものだ。

辞めてもきっと良い思い出になるだろう。


お互い様

2017-04-14 11:02:07 | 日記

ゴリラは鼻歌を唄うらしい。

みんなんでも唄うが1頭でも唄うらしい。

ゴリラには内省的な気持ちがあるらしい。

そして相手を推し量ることができる。

だから子供や小動物など自分より力が弱いものと遊ぶことができる。

これはニホンザルなど序列社会を形成する猿には見られないことらしい。

とすると、ゴリラは相手の喜びを自分の喜びとすることができるのだろうか?

それができる条件はそろっているような気がする。

しかし残念ながらこれはできないようだ。

チンパンジー研究で著名な松沢哲郎さんの「想像する力」を読んでそう思った。

人間の子供は3歳を過ぎれば「お母さんも食べて」と互恵的な行動をする。

これは教育によってそう言ってるわけではないと。

もっと本質的な部分からそういう行動をしていると。

チンパンジーの子供は、5歳になっても10歳になってもそういう行動はしないらしい。

利他的行動はできない。

それは人間の様な「お互いさま」という感覚が無いからだ。

共通認識というものがないからなのだろうか。

そういえばゴリラもチンパンジーも言語を持っていない。




健康診断

2017-04-13 10:14:47 | 日記

昨日の夜8時ごろ便意をもよおしたのでトイレへ駆け込む。

昼間したはずなので変だと思ったが、下痢便だった。

何かにあたったのか?考えてみるが思い当たらない。

昨日は夕方に10キロランニングをした。

ゆっくりなペースでだったが10キロ走り切った。

最近疲労からか10キロを走れてなかったので嬉しい。

でも下痢はその疲労から来るものだったのかな?

今日の朝、体重を量ってみると69キロだった。

これも久しぶりに70キロを切った。

昨日の夜の下痢のせいもあるのだろうが・・。

今日は午前中健康診断を受けた。

新しくアルバイトをするためだ。

個人で受けると高い。9千円もした。

内容は簡素なものなのに。レントゲンが高いのかな。

血液検査は明日出る。

これといった病気はないのだが、かといってすごく健康というわけでもない。

30代に比べると疲労しやすくなった。

がっかりしたりするのは、自分に若返りたい気持ちがあるからなのだろうか?

老いを受け入れることができてないのだろうか。

人間とDNAの塩基配列が1.2%しか違わないチンパンジーは想像をしないらしい。

将来を悲観することも無ければ希望を持つことも無い。

ただ目の前に今ある現実が全て。

そう思うと動物はたしかに淡々と生きているように見える。

足掻いたりしない。

逆に足掻いたりするのが人間なのだろう。

そう思うと足掻くのも人間らしくて悪いことでもないような気がする。

「想像する力」松沢哲郎

2017-04-12 14:57:44 | 日記

松沢哲郎さんの「想像する力」を読んだ。

また新たなとてもためになる知識を得た気がする。

松沢さんはチンパンジーの研究で著名な方だ。

今迄自分は山極寿一さんの本をよく読んでいた。

山極さんはゴリラ研究で有名だ。

ゴリラだけでなく他の類人猿、霊長類、人類学にも造詣深い。

もちろん松沢さんもチンパンジーだけでなく、山極さんと同じように

他分野に対しても知識が豊富であろう。

そもそも二人が類人猿に興味を持ったのは、人間について考えるようになったからだという。

自分はこれに共感できる。

自分は心理学に興味を持ち始めて、類人猿そして人類学に興味が移っていった。

山極さんも言っているが、人間を知るのに人間だけを見ていてはわからない。

祖先である類人猿からどのようにして現在の人間になったのかを辿ることにより、見えてくるものがある。

現代には猿人、原人、旧人は存在していないのだから、現存する類人猿を研究して人間の進化を考察するしかない。

だから説は想像なので研究者によっては諸説様々だ。

松沢さんと山極さんでもその辺の考えは違うと自分は思う。

しかしチンパンジーやゴリラと人間とは、何が同じで何が違うのかという見解はどちらもそれぞれ大変面白い。

人間とチンパンジー、ゴリラは本当に似ているということを知ることができるが、人間はチンパンジー、ゴリラに

ないものを確かに持っているものがあることも知った。

それを認識することで人間がどうあるべきか、これからの社会形成や生き方の指標のようになる気がする。

本当に素晴らしい本だった。