仕事で知的障害のある人達の送迎をしている。
作業所へ通うための朝夕の送迎だ。
ここの作業所は歴史のある作業所で、利用者の方も多く
年齢層も幅広い。
自分が送迎する方は10名ほどで、他の人は自力で通うか
親が送迎をしている。
作業所の仕事はb型作業所なので単純な作業だが、それを
するのも難しい人もいる。
そういう人は生活支援と言って、絵を描いたり工作したりして
一日を過ごす。
こういう所へ勤めてみて初めて知ったのだが、職員が結構多い。
正社員とパートを合わせて利用者の数の半分以上はいそうだ。
そんなに必要なのかと思うが、実際一日ずっと一緒にいたことは
ないのでわからない。
仕事のノルマをこなすにはそれだけ必要なのかもしれない。
パニックを起こす利用者もいると思う。
トイレが上手くできない利用者もいる。
仕事が忙しい時はボランティアの人に頼んで来てもらうことが
あるらしい。
今まで知らなかったけど実際は大変なんだな。
自分のこういった作業所へのイメージが以前とは変わった。