角田山(481.7m)
平成31年3月17日(日)
一般的にガイドブックで紹介されているコースは、
稲島、五りん尾根、ほたるの里、五ヶ峠、浦浜、灯台、湯の腰、の7つのコースがある。
その他にも多くのコースがあり、合流地点には案内表示もあるが、方向音痴の私はその標識を見ると迷いそうになる。
多くの登山者で人気の山なので、それぞれの楽しみ方で登山ルートを決めているようだ。
今回は西蒲区角田浜の三差路の交差点ラウンドアバウトからすぐのところにある宮前コースから登る。
天気予報に左右されながら、一旦は17日の登山は中止ということにしたものの、前日の予報を見ると雨は無さそうと思い、
H、Ⅿ、occo、tomoの4人で雪割草の開花状況の下見を兼ねて出発する。
このコースは雪割草は少ないと思っていたが、東京からUターンした長男Ⅿの初登山でもあり無理のないコースと思い選んだ。
他のコースでは登山者が中に入るのを避けるため雪割草を登山道付近に移植して楽しんでもらっていると聞いたことがあるが、
このコースは自然のままなのかもしれない。
雪割草の株は大きく可憐に咲いていて、十分に楽しむことができる。
ちょっと視線を奥に向けると多くの花を見ることができる。
登山口から間もなくのところから開花が見られ、往路下山なので帰りはもっと開いているだろうと楽しみに登る。
つぼみを膨らませたカタクリも多くみられこれからの開花が楽しみだ。
登山道は泥んこで滑って転ばぬように注意しながら進む。
山頂直下の急登では霜柱も見られたが、気温が上がると霜柱が融け、ぬかるんでしまいそう。
広い山頂では多くの登山者が休んでいたが、私たちは木道を進み、蒲原平野と新潟の山々を眺めながら休憩する。
occoさんよりⅯの初登山のお祝いケーキをいただき、ゆっくりと休み、下山とする。
大きくて黒っぽいカンアオイ
キクバオーレン
一輪だけ咲いているカタクリを見つけた。
開きかけたカタクリ
雪割草
occoさんが撮ってくれた写真
これからまだまだ楽しめそうな花の角田山。
この時期は毎年恒例になっているお花見登山も楽しみである。
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