ひそやかに一歩ずつ

2012年4月から始めた新潟100名山、今年はどんな山に行けるかな~?

金山~焼山②

2015-07-25 | 新潟100名山

焼山(2.400m)妙高市・糸魚川市

平成27年7月20日  新潟百名山63座目

 

雨も止み、すがすがしい空気をいっぱいに吸い込み一日のパワーをもらう。

テントの中に、ザックやシュラフを入れ置いていく。

軽身で出発

金山山頂から少し下ると、急な雪渓を超えなくてはならない

滑り落ちたらまっさかさま

雪上を避け、笹薮につかまりながら進む。

刈り終えたばかりの枝を踏みながら軽快に尾根道を進む

 

前方に焼山

 

富士見峠でテント泊をしていた男性3人が朝食を摂っていた。

3人は手弁当のボランティアで、杉の沢口~富士見峠~金山の道刈りをしてくれていた。

昨日は4人だったとの事で若い人たちの志がありがたかったです。

「この先、朝仕事で道刈りをしたばかりだよ~」と言ってくれる。

道刈り後の第1号の通行人として感謝して通らせていただく

泊岩非難小屋を通過

 

 

 雪渓を越え、急登を過ぎると視界が開け、火山岩のゴーロの登りになるが

ここで朝食を摂り、エネルギーを蓄え、岩場のぼりに向かう

 

 

最後の難所を終えると

 

焼山山頂、360度さえぎるものが無い

 

遠くには富士山までも見える。

 

三角点まで行くと、硫黄の匂い

 

 

岩が赤く焼けている

 

生々しい噴煙が立ち上る火山ドーム。恐怖心が沸きすぐに立ち去る。

 

遠くを眺めると、火山ドームの生々しさとは真逆のすばらしい眺望

阿弥陀山と烏帽子岳、手前は昼闇山、遠くは糸魚川の海岸線

 

火打山と妙高山

 

 9:00下山とする。富士見峠~金山、来た道を戻る。

 

金山まで戻ると、雨で濡れていたテントも乾いており、たたんで下山とする。

 

コースタイム

金山出発(5;15)→富士見峠(6:25)→焼山山頂(8:15)

焼山下山(9:00)→泊岩(9:38)→富士見峠(9:55)→金山(11:25)

金山下山(12:15)→天狗原山(12:50)→登山口(15:40)→林道終点(16:50)

 


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4 コメント

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自然の力 (occo.)
2015-07-27 10:07:51
63座目は女神様に微笑まれたね?
前日とは一転しての青空。

―赤い岩肌や噴煙が上がる様子に恐怖心です、
近くで見たtomoさんは私の何倍もの気持ちだった
ことでしょう。
自然は良いけど、そうでないことも・・・謙虚にならねば!です。

登山道整備の方達には頭が下がりますね。

それにしても富士山も見られて良かったね~!
やっぱり晴れのお山はいい~~♪

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満足感に浸ってます (tomo)
2015-07-27 19:31:07
occoさん
活火山の金山は噴煙が怖かったです。
山頂付近は地面が温かかったです
山は生きて活動していると感じました。
そんな焼山を愛する有志たちの志は頭が下がります。
おかげさまで楽しい登山ができていることに感謝して
これからも安全登山で行きましょう

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焼山山頂の風景 (niceshotpete)
2015-07-31 09:12:00
焼山山頂の風景って、あまり見た記憶がないので、貴重な写真、ありがとうございます。
私は・・・おっかなくって当分いかないかと。
絶景は、自然の猛烈なエネルギーが創り出す、って、誰かがTVで言ってました。まさに火山の風景はそうですね。
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活火山は・・・ (tomo)
2015-08-03 18:59:04
niceさんありがとうございます。

ここで噴火したらどうしよう?
なんて
考える余裕も無いくらい
必死で登ってました。
いつものお山と違った雰囲気を感じた登山でした。


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