疑似餌草子 1 ～それは突然やってきた～

それは20年以上前と思われる昔の話…

まだ多くの人が鮒や鯉、オイカワ等の餌釣りを楽しんでいた頃

そして少年達も様々な生き物を捕まえたりそんな餌釣りを楽しんでいた…

そんな時アメリカから大量のルアーが入ってきた

まだ日本では疑似針と言う人が多かった時代だ

ルアーに餌を付けて使う人迄いた本当に混沌とした時代

多くの人がその目新しい物に興味を惹かれ少年達は目を輝かせた

そしてそれを扱うピストルの様な形をした道具のデザイン感覚の違いに驚いた

この頃の日本製のルアーはまだアメリカ製のフルコピーであり使える物は少なかった

この時代はルアーの本質よりも色や形のみのコピーが精一杯だったのは仕方ない話だろう


しかしこのアメリカ製ルアーと言う黒船来襲に刺激され日本のルアー界も少しづつ動き出すのだった…


続きが思いついたら…(笑)つづく…



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