ACT-29:新作カラーリングテスト 3
さて再び、開発室からの報告です
今回から、タイトルが少し変わりましたが、思いつきです(笑)
前回までの開発報告を通した連載として続きます...
前回は、TEST-2の公約的な?バスカラーのテストまで進みました
テイク1で、満足のいく出来になりました
そして、今回のカラーリングテストへ...
まあ別に、最近ぬか漬け食べて体力回復したからではないんですが(笑)、この辺でちょっと「しょっぱいもの」も欲しくなりました
これには、予定通りの理由があります
取りあえず、今回の新作は海川問わず使いたい
で、TEST-1は最も一般的なベイトフィッシュカラーの海川両用、TEST-2は淡水用のバス
足して割ると少し海が足りなくなってきました
そこで、今回は思いっきり「海」と言うワケです
バスが淡水のイメージカラーなら、思いっきり海を感じるカラーも欲しいところですからね
そして、最も海を感じるカラーにも着手...
TEST-3:ブルーサーディン(仮)
擬態課題:青物系幼魚、ドットパターン
取りあえず、図鑑や画像、そして魚売り場等でカラーを研究
そして、背中用に独自調合のブルメタ、カブセ用に特殊パールを用意
色々見ましたが青物系は単なるブルーばかりで無く、ややグリーンがかっているのも多かったです
そしてまた、カラーリングテンプレートを作り各色塗り重ねていきます
背中は絞りとボカシで、側面にややグリーンがかったクリアーなブルメタ感を出しました
そして、各色塗り終えたら...
更に背面から特殊パールをボカシます
コレにより...
背中にも青物系のグアニン感が生まれました
さらにバスカラー同様、蛍光剤も配合してるので光りの当たりかたで色が変わるのと、勿論紫外線反射効果もあります
そして今回も、図鑑や魚売り場の魚だけでなく、様々な画像も参考にさせて頂きました
アップしていた方々に、この場を借りて御礼申し上げます...
そして、今回のカラーリングテスト完了
TEST-3:ブルーサーディン(仮)
うーん、これまた美味しそうに...
海の青物系幼魚のグアニン感も巧く再現出来たと思います
リアルカラー+スーパーリアルフォルムが、これからのソルトシーンも変えるか?...
さて、次のカラーリングテストは...
使えるカラーに少数精鋭でいきたいので、まだ塗ってないアピール系で締めたいかな
それをどうするかとか、また諸々思考します!...
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