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スピナーベイトに何故食いつくのか…3 【ソード・ルアー工学部】 3

2011-11-24 02:08:56 | 釣り文庫
PERIOD 3:ブレードが放つ引力…


スピナーベイトのブレードもまた、集魚板、反射板、浮揚板を一つでこなす重要なパーツ

そこにはいったいどんな秘密が隠されているのだろうか…


ブレードには各タイプ有りますが、回転角が広いものがコロラド、狭い物がウィロー、その中間がインディアナ



回転角の狭い物程フラッシング効果が高い等様々な「効果」が有りますが、この辺は今まで沢山書かれているので簡単に…


ボクがブレードの「引力」に着目したのは以前こんな実験をした結果から…

当時バスが定期的に釣れるF池と言う所があったので早速実験

バスの姿が全く見えない所でスピナベで足元で延々と8の字を描いた

すると何処からともなくバスが追って来て8の字を繰り返すとスカート部分を丸飲み!

その後も数回同じデータが得られました


そこで今度はブレードを外して実験

しかしその後バスが寄ってくる事は有りませんでした

ブレードが放つ波動はやっぱり重要な事を体感した出来事でした…

ホントに寄せて食わす巧く出来たコンビネーションルアーだと思います


浮揚力と波動、バイブレーションは、ブレード面積にほぼ比例します

反対に飛距離に関しては空気抵抗により反比例します



巨大なブレードが回転失速して落下するのはこのためです


フラッシング効果に関してはボク的には、回転角が狭く広範囲にフラッシング効果の高いウィローが好みです

でもボク自身コロラドやインディアナを使う事もある様に、それぞれのブレードの「利点」も確かにありますね…


ブレードが放つミノーの平打ちの様な反射と水流による複合的引力…

これもやっぱり欠かせない重要なパートの一つですね…






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