ACT-5 ：病中の新発見
さて再び、開発室からの報告です
とは言っても、少し前から風邪でダウンしていました(汗)
根詰めての無理はいけませんね...
と改めて実感
と言うワケで回復最優先で静養していました
無理して身体壊すとその後の開発にも影響するので、元も子もありません
なので、こんな時は何時も思いっきり休みます
実はコレが自分の長続きの秘訣
カラダが資本の開発は長期戦ですからね...
しかし、そうは言っても何かしちゃうのがルアー製作家の性(笑)
無理しない範囲で新作の構想を休み休み
さて前回、決定的とも言える新作の精密1/1モックアップが完成した事は、前回お伝えした通り...
コレは小指の先ほどのしかもスリムミノータイプと言う、あまりにも小さなサイズなのでウロコが刻めませんでした
今までのナイフで刻む等の方法ではどれも無理でした
このサイズ内での均一間を出すのが難しい...
しかし、このサイズにはこのメッキのようなヌメっとした生命感も悪くないと言う事で、あえてウロコは刻まなかったと言うワケです
まあ、コレはコレで悪く無いですからね
しかし風邪で頭がぼ～っとしてたのが幸いしたのか(笑)？、ある方法が閃きました
試して見ると...
見事に、均一かつ微細な小魚のようなウロコが再現出来ました！
間隔約0.4ミリ...
しかもこの方法もボディに貼り付けた後に刻み込むので、プラスチックプラグの表面仕上げのような微妙な立体感も出ます
しかしこのサイズになると毎回マクロ撮影モードでさえ難しい...(汗)(笑)
でも取りあえず病中、幸か不幸か(笑)？この微細サイズのボディ表面仕上げも確立出来ました
後は焦らず、ゆっくり風邪を治してから作業を進めていきたいと思います！...
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