ACT-2:失敗編
さて再び、開発室からの報告
取り敢えず、予定通りプラスチックでの原型製作に入りました
そしてこれまた予定通り、練習用の型を幾つか製作
これは、先述の通りエラやウロコを彫刻する練習用です
なので、形は取り敢えず魚型の適当でOK
要は表面処理の練習用なので...
いきなり本番ではあまりにも無計画なので、これに様々な刃物で掘りどれがいいか選定すると言うワケです
そして巧くいけばコレにワイヤーユニットを仕込んだ本番用にフォルムを削り上げ、彫り込むワケです
つまり、練習用で得られた最適な工法を本番用の原型に採用すると言う手法です
しかし...
今回あまり巧くいかない
彫刻刀やナイフ等、あらゆる工具を駆使しましたがイマイチ...
プラスチックは堅く、どうしてもカケが生じてしまいました
試験的な荒削りながら顔は問題無いですが、やはりウロコが荒いですね...
モックアップでのあの滑らかなウロコ感等が出ません...
でもこれでも丁寧に仕上げたら理想の8割くらいはいけると続けようとした時、ある閃きが!
ああ、あの方法があったじゃん
それはあまりにも単純ミスで見落としていた方法でした...
なので、今回のこの練習用のマテリアルは本番用も含めて全部ボツ...(ToT)(笑)
それでも今回予想通り、下地を深めに彫ればアルミは無加工貼りでも、リアルな陰影が出来る事も確認出来ました!
アルミを貼ると薄くなる陰影分下地を深く彫ればいいワケです...♪
でも、それよりも遥かにクォリティを追求出来る方法に気づいたので良かった!
その方法でリトライです!
そこで久々のクイズ形式で次回へ...(笑)
「その方法とは...?」
ちょっとまた時間かかると思いますが、次回のこのコーナーまで楽しみにお待ち頂ければ幸いです...
それでは、グッドイブニ~ング...
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