さて今回からは、先述のボールジョイントブーツ交換作業レポートを、項目別に纏めておきたいと思います
■事前準備
事前にホムセンの帝王?ジョイホンで、必要なパーツクリーナーやグリス等を買ってきました
パーツクリーナーは198円!
安っ!(笑)
グリスはリチウム+モリブデン配合のモノを
モリブデン配合タイプは、対かじり及び過重や金属保護性能が付加されているので、ボールジョイントも長持ちしそうですね
タイロッドエンドには割ピンが必要だったのでコレも購入
巧く外せば再利用できますが、錆びないステンレスで120円(笑)だったので迷わず追加購入
工具は以前買って重宝している2、3千円のセットモノ2点を使用
こんなので、今までほとんどの作業が出来ているのでホムセン恐るべしです!(笑)
そして準備が整ったら早速作業開始!...
■ボールジョイントブーツ交換 「タイロッドエンド編」
タイロッドエンドとは、車のステアリングユニットのタイヤに繋がる末端です
そこの上下左右自在に動く球体金属である「間接」の「保護幕」がボールジョイントブーツです
まず、割りピンを外してナットをボルト末端と「ツライチ」で緩め、タイロッドエンドを分離します
机バンバン次長?
ならぬ...
ハンマーガンガン作戦(笑)
タイロッドエンドは過重が少ないのでコレでカンタンに外れます
これでも外れない時は、ボルト及びナットを傷めないようにツライチで緩めた、ボルト末端を軽く叩きます
上記はいずれも、厳密にはあまり好ましくはないみたいですけどね(笑)...
タイロッドが外れたら古いブーツを取り除きます
そして、パーツクリーナーで古いグリスをキレイに清掃
ホムセンで買ったグリスを軽く充填します
コレでまた、関節が滑らかに動くと同時に保護されます
新品のブーツ(左)と、外した劣化したブーツ(右)
更に、滑りが良くなるようにブーツ内上部にもにもグリスを少量塗り...
しっかりと根元まで装着します!
ブーツ固定の為の上部には、タイヤのビード部的なワイヤーが入っていて結構固いので、一点を指で押さえてプライヤーでパチパチはめます
しっかりと装着できたら、後は逆の手順で元通り組み直して完了!
ひび割れていたタイロッドエンドブーツもキレイな新品になりました♪
※個人での整備は自己責任となります
さて、次回はロアアームのボールジョイントブーツ交換編へと続きます
しかしコレが先述の通り一筋縄ではいかないアクシデントの連続でした
(ToT)...
一体、どうなってしまうのか!?......
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