ACT-1:世界新「リアル系」のコンセプト...
さて、久々に開発室からの報告...
今回、デザインについては相当な時間を掛けました
それこそかつてない程なのは周知の事実...(笑)(汗)?...
お陰でようやく固まりました
今回のデザインではデッサンやモックアップも含めて莫大に繰り返しました
結果的に全てのデザインの中間的なモノに落ちつきました
莫大な繰り返しで疲れましたが、何か生命の進化の過程のようで面白くもあったのも事実ですね
結果的にバイブレーションとシャッドの中間的なデザインとなりました
コレは様々なベイトフィッシュのキャンバスとして使用出来る為の措置
よくバイブさせる為に体高が必要なんですが、様々なベイトフィッシュカラーを違和感なく描く為の視覚的と性能面のギリギリの妥協点と言う、バイブレーションのロープロ化
結果的に今回、一番コレに時間が掛かりました(汗)
因みに、今回ルアーカテゴリーだけで無く、このフォルム自体も新カテゴリーを主張出来る要素が生まれたので採用デザインは暫く極秘です
(出せているのは、既に不採用決定のダミー...)
何故なら、以前から言っているように世の中壁に耳あり障子にメアリーなワケですから...(笑)
そしてデザインが完成して、今回の骨格...
※隠れた部位はまだ極秘のデザイン部分
まあ、ラインとフックを接続するステンレス線のユニットですが、コレを何故「骨格」と呼ぶのか...
それは、今回の新作のデザインが骨格とその他の部位全てを想定してのデザインだからです
つまり、それら全てを格納する外皮と言う「必然的生命デザイン」
その辺も出せる段階になったらいずれ徐々に...
※因みにこの各アイレットをキレイな真円にする作り方は以前ご紹介したコチラをご参考に...
ルアー・アイレット製作用ツール >>
(あとはデザインが決まったら、今回のように各アイレットの位置にクギを打ち込めば、同じユニットがラクに幾つも複製できるワケですね!)
でも今回、冬休みとして開発最優先にして正解でした
ブログを不定期にした事により莫大な時間が生まれたからです
この後、この新たなボディ製作に移行しますが、今回はアルミだけでは無くその下のボディにもエラやウロコを刻みます
しかも硬いプラスチックに...更にフローティングプラグ換算で1グラム程のボディに..(汗)
幾つか練習用の個体を作って彫刻刀やナイフでの練習は必須ですね
ここでも引き続き、開発最優先で時間をかけて納得いくクォリティに持って行きます!...
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