創作ノート《十二単イメージリボンバレッタ【源氏シリーズ第二弾】》

本来ならば、12月20日のイベントにて発表する予定でした作品が完成しましたので、ご紹介致します。

まずは、十二単イメージリボンバレッタ。

『源氏物語』の女君をイメージした【源氏シリーズ】の第二弾となります。

【六条】

六条御息所をイメージしました。

配色は、自分の中にある彼女のイメージを表現したもの。

高貴な教養ある大人の女性だけれど、内面に燃える嫉妬の炎を抱いているという感じです。

畳縁は黒地に金で鳥が大きく描かれた大胆なものに、そして綸子は赤系にして、毒々しさを出したつもりです。

【空蝉】

空蝉の君をイメージしました。

配色は、重ねの色目「蝉の羽色」(表：檜皮色 裏：青)の組み合わせを参考にしたものです。

茶の畳縁ですが、菱柄(あくまでも和柄として見ているので、アーガイルとは言わない)で、渋くなり過ぎず、可愛らしさもある仕上がりだと思います。

【朝顔】

朝顔の君をイメージしました。

配色は、重ねの色目「朝顔」(表：縹 裏：縹)の組み合わせを参考にしたものです。

素材が異なるので、同じような色を使用しても、たぶん同化してしまうということはないと思うのですが、デザイン的なことも考えて、薄いのと濃い青の組み合わせにしました。

爽やかさと彼女の聡明さが表れていればよいなと思います。

【夕顔】

夕顔の君をイメージしました。

配色は、彼女の名となっている花の様をイメージしたものです。

白地の畳縁というのがなかなか無いので、綸子を花色の白にして、畳縁は葉色の緑で。
淡い色合いで、儚いイメージに仕上げました。

価格はすべて、950円。

プラス50円でネットを付けるオプションもあります。

12月19日23:00より販売開始です。

配送方法はゆうパックになりますが、期間限定で送料値引きキャンペーンを実施致します。

どうぞ、よろしくお願い致します。