京旬の彩り 

京都の神社、仏閣、歳時記、自然、等、目に写ったり感じたことを
写真で掲載したいと思います。

円徳院と金戒光明寺

2010-10-17 23:10:48 | 日記
円徳院は豊臣秀吉の妻、北政所ねね終焉の地。
豊臣秀吉の没後、妻北政所ねねは「高台院」の号を勅賜されたのを機縁に、
高台寺を発願し、1605年に伏見城より化粧御殿とその前庭を山内に
移築して住み、77歳で没するまで19年間をこの地で過ごした。
ねねを支えた兄の木下家定と次男の利房が木下家の菩提寺として円徳院を
建てた。

AMERICAN EXPRESS GOLD CARDSを持参すると
特別入り口よりサロンへ案内してくれました。


方丈の南庭


今回訪れたのは長谷川等伯の襖絵を展示しての特別公開と言う事で行って
きました。
北庭(国名勝指定)
伏見城北政所化粧御殿の前庭を移したもの。






金戒光明寺 くろ谷 (今年のJR「そうだ京都へ行こう」の場所です
1175年法念上人が比叡山の修行を終えこの地で念仏をした時、紫雲
たなびき、光明があたりを照らしたことから、浄土宗最初の念仏道場を
開いた場所。

山門 1860年落成、楼上正面に後小松天皇宸翰「浄土真宗最初門」の
勅額があります。


熊谷直実 鎧かけの松の奥に阿弥陀堂1605年再建で
本尊阿弥陀如来は、恵心憎都最終の作「ノミおさめ如来」


唐門


紫雲の庭