回胴式遊技機技術研究 J-Slot Amusement Specification

アミューズメント仕様パチスロの日々

4号機全盛時代の旧アミューズ仕様基板再利用シリーズ~ミリオンゴッド・神々の凱旋編

2020-12-30 15:16:50 | 日記

4号機全盛時代のメダルセンサーは2個でした。アミューズ仕様基板は2回路の疑似信号出力でした。

神々の凱旋は3個のメダルセンサーで、疑似信号は3回路必要です。

神々の凱旋のメダル投入信号を調べて、同じ波形を出力するプログラムを作ってマイコンに書き込み

回路に載せてメダルセンサーとSLOT本体の間に割り込み配線します

当該、神々の凱旋はPLAY中にMAXBETボタンがCHANCEボタンに変わり、これを押すことが要求されます。

MAXBETはアミューズ仕様基板につながっているので、このままではCHANCEボタン押下信号がSLOT側に

伝わりません。メダルブロッカーコイル信号をDC12Vリレーに取り込んで、MAXBET押下信号を必要に

応じて、アミューズ仕様基板側、SLOT本体側に切替える工夫をしています

次に、払出駆動信号です。当時の4号機は5Vのアクティブロー信号が出力されていましたが当該、神々の凱旋

にはそれがありません。そこで、ホッパーモーターのプラス・マイナスをフォトカプラーで5Vのアクティブロー

に変えてアミューズ仕様基板に入力しています。

当時はカプセル払出が主流で、設定点に達したら記念メダルをい1枚出してホッパーを止めるためにはブレーキ

回路が必要になります。旧タイプのアミューズ基板にはその機能が無いので、2枚目・3枚目のメダルが出て

しまいます。2回路のリレーで、各回路のNCをジャンパーして、1枚払出後直ちにホッパーを止めて複数枚

払出を防ぐ工夫をしています。

 

****************
回胴式遊戯機技術研究会はパチスロの入出力信号を調べて、オシロスコープで波形をみて、その通りの疑似信号を出力するマイコンプログラムを作成して、回路にのせて、パチスロのメダル不要回路を作成して、卒業の技術講習(有料)を開講しています。
この機会に、パチスロの基礎から学んで、アミューズメント仕様パチスロの技術を身につけてみませんか?
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ご不明の点はご遠慮なくお尋ね下さい。存じ上げていることは丁寧にご案内させていただきます。
TEL 090-3194-4902 
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