回胴式遊技機技術研究 J-Slot Amusement Specification

アミューズメント仕様パチスロの日々

パチスロ用汎用オートプレイサブ基板・配線方法

2021-07-20 09:25:31 | 日記
パチスロオートプレイサブ基板
アクティブロー専用
①紙と鉛筆を用意してください
②パチスロの扉を開けて、MAXBET、START・STOP1・STOP2・STOP3を目視 確認し、簡単なスケッチを描きます。簡単なと申し上げましたが、簡単だと簡単なものしかできません。どの程度詳細にスケッチするかで、これをご覧になっている方のご覚悟がわかります。神様はそれをご覧になっていて、ご覚悟に応じて応援して下さいます。

アナログテスターを用意してください。テスターが無ければできないの?デジタルじゃ駄目なの?仮に魚をさばくとして、出刃を用意してといわれて、カッターナイフではだめですか?って聞かれた板さんに「出直してこい!!」っていわれますよ。ここでも、ご覚悟が問われます。カッターナイフでウロコをはがして、頭を取って、三枚におろして、お皿に盛って・・・・・食えりゃいいんだ、ですか?美味しくいただきたいですか?食うか?いただくか?よく考えて下さい。


これからパチスロのデジタル信号の電圧の変化を調べます。一般にデジタル信号は5Vから0Vに変化するアクティブローと、0Vから5Vに変化するアクティブハイの2種類です。5Vが明確に測れるDCV12にテスターのつまみを合わせます。テスターに針が振り切ったところが12Vなので、5Vはメモリの真ん中から少し左側、つまり真ん中より少し0側だってことが、わかります。
①パチスロの電源をONにして下さい
②テスターの黒の電極をGNDに固定します
③STARTスイッチからドア基板につながっている3Pコネクターを目視確認
④赤の電極をコネクターの各接点に接触させてSTARTレバーを操作します
⑤このときの電圧の変化を見ると
 a)はじめ0Vを示しSTARTレバーを操作で電圧変化しない
 b)はじめ5Vを示しSTARTレバーを操作で電圧変化しない
 c)はじめ5Vを示しSTARTレバーを操作で電圧が0Vの方向に変化する
ところがあることが判明しました。
このことで・・・・
 a)GND
 b)5V
   c)START信号  がわかることが、わかりますか?
このときのSTART信号は5Vから0Vに落ちるので、アクティブローです。

同じようにMAXBET・STOP1・STOP2・STOP3を調べます
そうすると、下図の通り、各信号の詳細が判明しました。

これで、オートプレイサブ基板の配線のつなぎ方がわかっちゃいました。
パチスロの機種が変わっても、このことを基準に考えれば対応できることが、わかります。それでも、アナログテスターの入手をためらうのですか?

電源(5V・GND)はパチスロから横取り、ブロッカー(ー)信号も同様です

****************
回胴式遊戯機技術研究会はパチスロの入出力信号を調べて、オシロスコープで波形をみて、その通りの疑似信号を出力するマイコンプログラムを作成して、回路にのせて、パチスロのメダル不要回路を作成して、卒業の技術講習を開講しています。
この機会に、パチスロの基礎から学んで、アミューズメント仕様パチスロの技術を身につけてみませんか?
受講受付中!!
ご不明の点はご遠慮なくお尋ね下さい。存じ上げていることは丁寧にご案内させていただきます。
TEL 090-3194-4902 
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